ロジクエスト株式会社 実績
ロジクエスト株式会社 実績

ロジクエスト株式会社 コンサルタント紹介
 
ロジクエスト株式会社 代表取締役 清水一成
ポイント

これまでに700社、7,000人以上に
教育研修を行ってきました。


プロフィール

清水 一成(しみず かずなり) 1973年8月岩手県生まれ。

【経歴】
■ 日本大学経済学部卒業後、㈱ケーヨーに勤務。在庫管理、販売管理、人材管理など現場で実務経験を積む。その後、医療業界に転進。㈶筑波メディカルセンターでは、購買部門にてコクヨ㈱の@オフィスを当時病院業界で初めて財団全体に導入し事務用品購入のコストダウンを達成し、病院業界紙で注目される。 電子カルテ導入、医療材料・医療機器購入のコストダウンなど院内物流業務改革を達成させる。その後、アスクル㈱ に転進し、医薬品・医療機器通販事業の立ち上げに参画し、カタログ作成から、医薬品医療機器専用センターの立上げ、運営、営業まで幅広く活動する。その後、物流コンサルティング企業で10年の経験を積む。

■流通・物流合わせて25年以上の経験をもとに、これまでに700社、7,000人以上に教育研修を行う。現場での失敗から学んだ経験に基づく独自の図やイラストが満載のテキストやチームビルディングを盛り込んだ、楽しく学べる研修が遠方&多忙な物流・営業マンに好評。現場主義をモットーに物流人材育成・指導、物流現場改善コンサルティングを行い、成果を出し続けてきた。

■2017年2月3日にロジクエスト㈱を設立。これからも運送・物流業界の現場の皆さんと一緒に現場改善を頑張っていきます!
ロジクエスト株式会社 代表取締役 清水一成
ロジクエスト株式会社 代表取締役 清水一成
ロジクエスト株式会社 代表取締役 清水一成
ロジクエスト株式会社 代表取締役 清水一成

 

ロジクエスト株式会社 講演 メディア 実績

物流ウィークリー掲載 2024年10月10日(木)「ロジクエスト プラスロジスティクス株式会社 柏センター 物流施設見学会を開催 国内初のシステム視察」

2024.10.15
物流ウィークリー掲載 2024年10月10日(木)「ロジクエスト プラスロジスティクス株式会社 柏センター 物流施設見学会を開催 国内初のシステム視察」


物流ウィークリー掲載 2024年9月26日(木)有限会社カントラ 第7回安全大会 講演 「TGL講習を実施」

2024.09.30
物流ウィークリー掲載 2024年9月26日(木)有限会社カントラ 第7回安全大会 講演


物流新時代掲載 2024年9月2日(月)『物流現場の事故防止について』~いかに早くトップに事故情報を上げるか~

2024.09.02
物流新時代掲載 2024年9月2日(月)『物流現場の事故防止について』~いかに早くトップに事故情報を上げるか~


物流ウィークリー掲載2024年7月23日(火)物流施設見学会 株式会社ダイドウトランスプラネット 大黒センター

2024.08.03
物流ウィークリー掲載2024年7月23日(火)物流施設見学会 株式会社ダイドウトランスプラネット 大黒センター


物流ウィークリー掲載2024年3月7日(木)物流施設見学会 オグラ金属㈱5S工場訪問 ~5S活動を学ぶ~

2024.03.09
物流ウィークリー掲載2024年3月7日(木)物流施設見学会 オグラ金属㈱5S工場訪問 ~5S活動を学ぶ~


その他 メディア・講演実績

日付 区分 企業・団体名 内容
2024.10.15 新聞 物流ウィークリー掲載 2024年10月10日(木)「ロジクエスト プラスロジスティクス株式会社 柏センター 物流施設見学会を開催 国内初のシステム視察」 物流・運送のコンサルティングを手掛けるロジクエスト(清水一成社長、東京都台東区)は

9月19日、第18回物流施設見学会を開催し、20人が参加した。

今回は、3PL・物流受託サービス大手のプラスロジスティクス(若狭照夫社長)

が運営する「ユアサ商事関東物流センター(千葉県柏市)」を訪問した。

同センターでは、ユアサ商事、Phoxter、プラスロジスティクスの3社が共同開発し、今年2月にリリースした

「今ある倉庫をそのまま自動化できる」ピッキング用自動搬送システム「ツインピック」を視察した。

「ツインピック」は省力化・省人化を図るための国内初の「高層棚コンテナ自動反搬送ロボット」と

「低層棚自動搬送ロボット」の2種類のロボットを同時制御するシステム。

視察に訪れた一行は、同社の圷信明部長の説明を受けながら倉庫を見学した。(高田直樹)
2024.09.30 新聞 物流ウィークリー掲載 2024年9月26日(木)有限会社カントラ 第7回安全大会 講演 建設資材の二次配送を主力とするカントラ(荒川正洋社長、上尾市)は14日

大宮ソニックシティで第7回安全大会を開催した。

同大会では、今年2月からテールゲートリフター(TGL)を

使用して荷を積み下ろす作業への特別教育が義務化された

ことを受け、テールゲートリフター講習が行われた。

また、野菜摂取度を数値で示したベジチェックを活用した

血管年齢測定と、特別講習が行われ、

運送・物流のコンサルティングを手がけるロジクエストの

清水一成代表が「運送現場で『すぐやる力』を高める技術」を

テーマに講演、すぐに行動に移せる技術について解説した

(高田直樹)
2024.09.02 新聞 物流新時代掲載 2024年9月2日(月)『物流現場の事故防止について』~いかに早くトップに事故情報を上げるか~ ●動画マニュアル作成会社tebiki㈱(東京都)はこのほど、

「効果的な社員教育で実現、物流センターの品質向上と事故撲滅」と題した

オンラインセミナーを開催した。講師は、ロジクエスト(株)

の清水一成氏が勤め、物流現場の事故防止の取組について説明を行った。

1.『品質とコストはトレードオフの関係』

我々物流業はサービス業であり、徹底した品質管理が利益につながります。

品質とコストはトレードオフ(両立できない関係)です。

品質をあげようとすれば、現場の人を教育しなきゃいけない。

運送業は機械化も進んでいますが、

機械を扱う人間の教育にお金をかけていない中小企業も多く、研修しても

2、3年ですぐにやめてしまいます。

そういった企業はだんだん品質が低下し、事故を起こしてしまう。そんな事例を

たくさん見てきました。

品質とは人の質です。これは特効薬や即効性のあるも

取組なんてものはなく、地道に教育していくしかありません。

労災による死亡事故を起こせば5つのリスクが高まります。

「高額な賠償」「従業員の動揺」「刑事罰」「社会の評価の低下」「業績の悪化」です。

物流業は人手不足の状況です。

人が少なければ現場の作業は荒くなります。

そして荷主からスピードを求められる。そんな状況なので、

現場の労災事故は増えている現状にあると考えています。

2.『物流現場で最も多い労災はフォーク』

物流現場で最も労災が多いのはフォークリフトです。

ここ10年間で年間2000件前後、死亡事故は30件前後で推移

しています。通販やECの物流によって出荷のスピードが上がり、

現場に余裕がないことも、フォークリフトの事故増加

につながっていると考えています。

過去5年間に発生したフォークリフトの死亡事故を見てみると

「挟まれ・巻き込まれ」「激突・激突され」「墜落・転落」「転倒」

これら全てが増えてます。

昨年、埼玉の運送業者で起きたフォークリフトでの転落事故では、

事故を起こした従業員は無免許で運転していました。

この件は、上司や会社も書類送検されてます。

また、今年の4月下旬には兵庫県の運送会社で、男性がフォークリフトの

下敷きになって死亡する事故も起こっています。

今は、事故が発生すると、SNSやネットで

拡散され会社が酷評を受ける時代です。

そうなってしまえば人が集まらなくなります。

3.『これはかつて私のセミナーに来て頂いた企業さんの事例です』

その企業は貨物事故、異品、遅延が相次ぎ、

その発生が特定の荷主に偏ったことで大問題となりました。

そこで、事故や労災が発生した時、

トップに1時間以内に報告を上げる。「1時間ルール」を作り

安全品質の徹底を図りました。

4.『いかに早くトップに事故情報をあげるか』

ポイントはいかに早くトップの社長に事故の情報を上げるかです。

事故の責任を取れるのは社長だけです。実際に事故を起こした後、どう対応していくのか。

この会社では安全体制の情報ルートの一元化を図りました。

悪い情報は上に上がってきません。悪い情報をいち早く上げられるかどうかがその会社の

存続にも関わってきます。もし隠したりしてバレたら、批判は当然大きくなります。

現場からどう情報を上げていくのかを徹底している会社の方が事故を減らしているんじゃ

ないかと考えています。

5.コンサルティング先事例

私の指導先の企業さんでは2006年から「品質=人質(ひとのしつ)」をキーワードに、

現場社員の教育をされています。

お客様から何か依頼を受けた時にはっきり「はい」と返事ができるなど、基本から徹底的に

取組んでいます。

この取り取組により物流トラブルの件数が半減するなど大きな成果を上げています。

当たり前のことや単純なルールも馬鹿にせずちゃんとやるのが重要です。

そして品質事故が発生したとしても、慌てないことが肝心です。その企業さんは慌てず、

ほんの1分の手間を省かず、伝票と現品を確実に照合し、指差し呼称でチェックし、

声に出して読み上げ再確認を指導しています。

6.『パレットは15枚までは歩行者を視認』

荷役作業の労災の7割はフォークリフトに起因しています。

事故防止のためには、フォークリフトの運転席から歩行者が見えるように

倉庫内に積み上げる製品・パレット等の高さを制限する対策が有効です。

パレットの場合、最大15枚までであれば歩行者を視認可能です。

また、フォークリフトのスピードを制限するのも重要です。

事故原因の多くは荒い運転とスピード違反であり、労働安全規則では、

最高速度が時速10kmを超えるフォークリフトで作業する場合は、

適正な速度制限を定めることが義務付けられています。

最近構内では、時速10kmでも事故が多いので、時速8kmや時速6km、

場所によっては時速3kmに設定する現場も増えています。

そうした方が圧倒的に事故の数を減らせるからです。

7.「事故は動画を活用して振り返り教育が効果的」

失敗は確率の問題です。「起こした奴が悪い」で片づけると事故はなくなりません。

どうすればなくしていけるのか、実際にヒヤリハットの報告書を用いて、

ミスを起こした本人に考えさせるやり方を取っている事業者さんも多いかと

思います。

今はフォークリフトにもドライブレコーダーがつくようになりました。

これを社内教育にも活用されている現場が増えてきています。

動画を活用した振り返り教育は効果が高いです。

7.「物流現場は予測不能な出来事が起こる」

物流現場は予測不能な出来事が必ず起こる場所です。

KYT(危険予知トレーニング)は、「不安全な行動をとる人」を「安全な人」へ

変えていくための活動です。事故は「不安全状態」と「不安全行動」の2つの

危険要因が重なっておきます。

このうち、ヒトに起因する「不安全行動をなくす」ことが、KYTの目指す

ところです。

このKYTを実施することで、職場に潜む危険個所を把握でき、より安全な

物流現場作りを行えるようになります。

KYT活動は安全の投資活動であり、「安全に投資する」という判断は

経営者にしか行えません。

安全は物流現場のすべての仕事に優先をします。

これは肝に銘じておいてください。
2024.08.03 新聞 物流ウィークリー掲載2024年7月23日(火)物流施設見学会 株式会社ダイドウトランスプラネット 大黒センター 物流・運送のコンサルティングを手掛けるロジクエスト(清水一成社長、東京都台東区)

は7月23日、第17回となる物流施設見学会を開催、20人が参加した。

今回、横浜市の大黒ふ頭にあるサンインテルネットグループのダイドウトランスプラネット

(池田衛社長)の大黒センターを訪れた。

同センターは温度管理、湿度管理が求められる商品管理のために、3つの定温・定湿庫を

装備する5階建ての倉庫で、平成4年に建設された。

保税倉庫でもあり、国際物流の拠点として機能している。

また、同センターは、横浜港を象徴するベイブリッジを正面に臨むなど、横浜らしい景観

からテレビドラマやCMなどの撮影ロケ地としても引き合いがあるという。

視察に訪れた一行は、同社の担当者の説明を受けながら倉庫を見学した。

終了後には、横浜市内で懇親会が開かれ、参加者らは親睦を図った。

なお、次回第18回の物流施設見学会は、9月19日に千葉県柏市にある

プラスロジスティクス柏物流センターを視察する。
2024.03.09 新聞 物流ウィークリー掲載2024年3月7日(木)物流施設見学会 オグラ金属㈱5S工場訪問 ~5S活動を学ぶ~ 物流・運送をコンサルティングを手掛けるロジクエスト(清水一成社長、東京都台東区)は

2月21日、ロジクエストアカデミーPremiumClass会員を対象とした物流施設見学会を開催した。

第16回となる同見学会は、足利市にあるオグラ金属の工場を訪問、プレス機や溶接ロボット

など、金属加工の現場を視察するとともに、同社の5S(整理・整頓・清潔・躾)への

取り組みを学んだ。

工場各所に貼られた「ありがとうカード」や扉を外した事務所の保管棚、ラーメン屋に

見立てた掃除用具の保管など、随所に工夫が施された現場を視察した一行は、

視察後にセミナーに参加、同社が5Sに取り組んだ経緯や、その過程における

課題などを聞いた。

質疑応答では、活発な意見交換が行われた。

見学会終了後は大宮に戻り、交流会が開催された。
2024.01.29 業界誌 三菱ふそうトラック・バス㈱ FUSO magazin No88 2024 Jan/Feb 『特別企画 2024年問題にも対応!物流現場をズバッと攻略』掲載 『2024年問題にも対応!物流現場トラブルをズバッと攻略』
==============================
●現在の物流の現場では、2024年問題をはじめとしたさまざまな
 問題が発生しています。しかしそういったトラブルの改善方法は
 意外とわからないのではないしょうか。今回は“物流現場改善のプロ”
 の目線で、頻出トラブルの対処法をご紹介します。
==============================
Q1『商品事故が多発してしまう・・・』

A: どうして事故が起きたのか、ドライバー同士で情報や
  状況を共有するようにしましょう!

  物流現場で最も多いトラブルといえば「荷物の破損」といった

  商品事故ではないでしょうか。

  事故の原因はさまざまあるはずですが、

  事後の情報共有ができていない企業がまだまだ多いようです。

  ドライバーや得意先と原因や対策を共有することこそ、

  商品事故の再発防、原因や対策を共有することこそ。

  商品事故の再発防止につながります。

  また、事故が起きる前に、対策を検討する場を定期的に設けることも

  大切です。例えば「この商品は持つ場所に気をつけないと破損しやすい 」

  といった情報をメッセージアプリなどで共有し、荷役作業に、

  ついて共通意識を持つことで事故の発生率が下がります。

  さらに、得られた情報をリスト化、マニュアルやチェックシートを用いて

  ドライバーに注意喚起することが大事です。

  その後、得意先とも事故原因や対策の情報共有をにしましょう。

  今後の事故の再発と事故対応の時間を減らすための投資と思って、

  積極的に情報共有に時間を割いてみましょう。
=======================================
Q2『労働時間を短縮しないといけないけどどうしたらいいの?』

●まさに間近に迫っている2024年問題。働き方改革法案により、4月1日から

 ドライバーの労働時間に上限が課されますが、ではどうやって労働時間を短縮

 するのでしょうか。3つの視点から解説します。

A1:『物流に関する体系的な知識を、検定などで身に着けてもらいましょう』

 物流業界で働いている人でも、意外と物流の最近の知識は知らない人が多いもの。 
 長年物流業界に携わっている人ほど。自分の経験値をもとに仕事ができてしまうので
「実は非効率的な仕事をしてしまっている」というケースが多いです。
 そこでおすすめなのが、ビジネス・キャリア検定試験などの専門的な知識を
 評価する検定試験。検定を受けることで自身の業務内容に加え、
 物流業界の体系的な知識がつきます。得た知識を社員同士で共有し話し合しあうことで、
 普段の業務のムダを見つけることができるはず。学んだ知識を活用して、
 現場改善に取り組めば生産性向上にもつながってくるでしょう。

A2『紙の作業、本当に必要?身近なところからDX化を!』

  データやデジタル技術を駆使するDX化は近年のトレンドですが、
  物流業界はDX化が遅れているのが現状です。例えば、いまだに
  入庫の際に手書きで在庫管理表を記載している企業も少なくありません。
  手書きだといわゆるヒューマンエラーによるミスも発生しやすいもの。
  タブレットやバーコードによる管理は導入が容易で、
  コストもそこまでかかりません。
  最初こそ手間がかかったり慣れが必要だったりしますが、
  長い目で見ればDX化は作業時間削減につながります。

A3『手積み・手降ろしからパレット輸送へ荷役作業の大幅短縮を図りましょう』

  P11のQ1で紹介しましたが、物流業界のトラブルは荷役周りで多発します。
  現状手積みで行っているところはまだ多く、効率がいいとはいいとはいえません。
  その救世主となるのが”パレット“です。パレットを用いると
  荷物を落として破損させるリスクが減ったり積み下ろしの時間が削減や待ち時間の
  削減ができたりと、作業負担の軽減につながります。
  以前は、パレットの紛失問題や、スペースを圧迫する問題などが取り沙汰されていましたが

  近年は、在庫管理が容易なパレットのレンタルシステムや省スペース化されたパレットの
  開発など、技術革新が進んでいます。
  ますます物流にとって欠かせない存在となっていきそうです。

==================================
Q3『作業の安全性をもっと向上させるにはどうしたらいいの?』


A 『労働災害は身近に潜んでいます!労災を減らす現場作りに取り組みましょう!』

  近年ドライバーの労働災害は増加傾向にあり、特に「墜落・転落」は荷役時に

  多発しやすい身近な事故です。

  例えば、多くのトラックに架装されている「テールゲートリフター」(荷物の

  積み降ろし用の昇降装置)の使用時。便利な装置も適正な使い方を学ばなければ、

  重大な労災事故につながります。

  これを受け、労働安全衛生規則の改正により、2024年2月からテールゲート

  リフターの操作の業務に係る特別教育が義務化されます。

  上記は一例で、フォークリフト使用時の接触事故など、現場には労災の原因が

  潜んでいます。そこで、現場と管理者同士の話し合いや、標識の掲示をして事故防止

  を徹底しましょう。安全な物流現場を形成することで、事故や労災による損失も減少し、

  結果として長期的な人財確保や健康管理に関するコスト削減にもつながります。

======================================
Q4『企業全体でもっとステップアップをするにはどうしたらいいの?』

A 『Gマークなどの認証制度を侮るべからず!荷主や就活生もチェックしています!』

 「Gマーク 」や「働きやすい職場認証」といった認証制度を聞いたことが
  ある人は多いでしょう。
  すぐ結果につながらないことから認証取得を敬遠してしまう
  企業の話をよく聞きますが、認証制度は企業の印象を決める大きな要素の一つで、
  取得しない手はありません。大手の荷主や就活生がこのような認証制度を判断基準に、
  取引先や就職先を選んでいるという話も聞いたことがあります。
  認証は取るのに時間がかかりますが、会社一丸となって認証獲得に
  取り組む価値は大いにあります。ぜひステップアップのために取り組んでみてください。
=========================================


最後に『品質=人質(じんしつ)の意識を!』

いまやサービス業界ともいえる運送・物流業界にとって、一番大事なのは人の質(人質)です。

運送・物流業界のさらなる発展のために、経営者は知識や情報をアップデートし、人財を

積極的に育成していきましょう。社員こそが最大の経営資源です!
2024.01.22 新聞 物流ウィークリー掲載2024年1月18日(木)支援物資被災地へ (有)カントラ 荷主や取引会社に協力呼びかけ トラック業界でも能登半島地震による被災地への支援が進んでいる。

カントラ(荒川正洋社長、上尾市)では、地震翌日に日頃から取引

のある石川県能美市に本社を置く斎藤運輸倉庫(斎藤晶義)と連絡

を取り、被災地の状況を確認したという。

被災地では水が不足しているとの情報を得たことで、荒川社長自ら

荷主や取引会社などに声を掛け、協力を得た上で、9日に支援物資

の輸送を行った。

水や固形燃料を製造販売するニチネン(小林裕一郎社長、上尾市)

が2㍑入りの水を4パレット分、運送・物流のコンサルティングを

手掛けるロジクエスト(清水一成社長、東京台東区)、ローカルネット

の物流ネット武蔵協同組合(川上哲也理事長、春日部市)そして、

カントラが500ミリ㍑の水200ケースを準備、首都圏に配送に

来た斎藤運輸倉庫のトラックに積み込み、被災地へ配送した。

荒川社長によると、「地震当初は、そんなに被害は出ていないと思って

いたが、時間が経つごとに、すごい地震だったということが分かり、

何かできないかと思った」という。

その上で、「取引先などにお声掛けさせていただいたところ、

皆様、快く協力していただけたことで、わずかではあるが

被災地への物資輸送ができた」とし、「今後もできることがあれば

していきたい」と話している・(高田直樹)
2023.12.18 新聞 物流新時代掲載 2023年12月18日(月)九州で運送の人材流出加速か「2024年問題前にドライバーが工場に転職」人材流出を止める対策は? 物流業専門のコンサル会社 ロジクエスト(株)(東京都)の清水一成社長は、

トラックドライバーの製造業への転職・人材流出について5つの原因を指摘する。

①製造業の給料が高い

②不規則な勤務時間・イレギュラーなシフトではなく規則的な時間で働ける

③土・日で休み・連休・有休が取りやすい

④エアコン完備など働く環境が良い

⑤機械化が進んでおり、運送業に比べ体力仕事ではない

そして、「トラックドライバーはパソコンなど事務系スキルが低く、

人とのコミュニケーションが苦手な人も少なくない。

自分から事務や営業の仕事は選べないため、『工場なら何とかなるのでは?』

と考え、消去法で製造業に転職しているのではないか」と話す。

★歩合給が大きすぎる給与体系を変える★

そして、人材流出を止めるために運送会社が取るべき対策を掲げる

①賃上げ。歩合給が大きすぎる給与体系を変え、一般企業のように

 基本給をきちんともらえる安定した仕事にする、

②働く環境を良くする、

③名刺を作り、年数を重ねていったら役職をつける。一般企業と

 同じように、最低限の会社の仕組み・人事評価制度を整える、

④ドライバーがスキルアップしていける人材育成の制度構築

 を掲げる。

『近年、大手企業では『人的資本経営』が実践されているが、

人を大事に育てることに大手中小の違いはない。

先の見えない会社で働く人はいない。

こんな時代だからこそ、中小企業は余計に人を大切にして

いかないと、人材の流出は止められない」と強調する。
2023.12.07 物流ウィークリー掲載2023年12月7日(木)東罐ロジテック株式会社『2つのテーマで研修』 東洋製罐グーループホールディングスの

東罐ロジテック(川合秀治社長、東京都港区)は、11月18日、

本社にて第2回の物流人財育成研修を開催した。

講師には、物流・運送業のコンサルティングを手掛ける

ロジクエスト(同台東区)(同台東区)の清水一成社長を

招き、「運送物流現場のための挨拶と笑顔の習慣化」

「すぐやる人になる技術」の2つのテーマで研修が行われた。

研修では現場の一般職の社員が自分の現場での実践の

振り返りや今後の目標などのプレゼンテーションが

行われた。

(高田直樹)
2023.12.07 新聞 物流ウィークリー掲載2023年12月7日(木)福島県トラック協会青年部会『株式会社関通』東京主幹センター見学会 福島県トラック協会青年部会(吉田雅弘部会長)は11月17日、視察研修を実施

20人が集まった。

同部会では毎年、全体研修を行っており、これまでは座学での研修会を

開催していたが、今回は初めて、見学への視察研修を行った。

東京駅に集合した一行は、今回の企画をコーディネートしたロジクエスト

(東京台東区)の清水一成社長とともにバスで、関通(達城久裕社長)の

新座市にある東京主幹センターを訪問、同センターの視察を行った。

同センターは関通の主力事業であるEC物流を担うセンターで、

一行は、関通担当者らの案内で、センター内を見学しながら回った。

障害物をよけながら動くロボットや効率のいい仕分けシステムなどを見て、

熱心な質疑応答も行われていた。

視察終了後、東京駅に戻り、親睦会が行われた。

吉田部会長は、今回の県外視察について、

「青年部会の目的は親睦と勉強で、今回は2024年問題を控え、

運送の規制やこれまでの商習慣で近視眼的になりがちな会員が、

新しいことや自由な発想に触れる貴重な機会となった」とし、

「会員同士のコミュニケーションも大いにはかれてよかった」

と話した。(高田直樹)
2023.10.05 新聞 物流ウィークリー掲載 2023年10月5日(木)第15回 物流施設見学会 三河屋製菓株式会社 一色工場見学会  運送・物流のコンサルティングを手掛けるロジクエスト

(清水一成社長、東京都台東区)は9月22日、

アカデミーPremiumClass会員を対象に、

第15回物流施設見学会を開催した。

今回の見学会では、菓子メーカーである三河屋製菓の

愛知県西尾市にある一色工場を訪問した。

一行は、同社製造部の三浦弘仁部長の説明を受けながら、

エビ煎餅工場である同工場をを視察して回った。

また、一行は、視察しながら、

食品には入ってはいけないもの(食品に供せない異物など)を

「第三者によって意図的に混入されること」を防ぐ、

フードディフェンスへの取り組みや、HACCPの現状と未来について

の説明を受けた。

視察後には、同社品質管理部長による講義、そして、活発な

質疑応答が行われた。

視察終了後には、三河湾リゾートリンクスに場所を移し、

懇親会が開催された。
2023.08.07 物流新時代掲載 2023年8月7日(月)「運送会社の値上げ」について「値上げ根拠を丁寧に説明する必要性」 物流コンサルタント ロジクエスト(株)の清水一成社長に、

物価高、燃料高騰の状況下における運賃交渉のポイントを解説してもらった。

===================================

世間的には、原材料費や燃料高騰、2024年問題によるドライバー不足など

運送会社側の大変な事情は事実である。

しかし、きちんと値上げの根拠を丁寧に何度も訪問して説明する必要性がある。

そもそも、きちんと自社の経営の数字(KPI=重要業績評価指標)を把握できて

いない運送会社も多いのが実態である。

まずは、自分の会社の数字を把握することが先である。

中長期的視点での取引で考えて、値上げ交渉によって、取引を断られたり、

売り上げを現状より下げたくないAランク(大口)の取引先、取引がなくなっても

困らないCランク(小口)といった取引先に分け、その上で、交渉に行く営業マンは、

トップセールスの社長なのか、幹部が行くのかを決めて交渉に臨む。

誰が説明・交渉するかで結果は大きく変わるからである。

===================================

★『値上げ根拠の資料もなしに交渉してはならない』

交渉時の資料は、

①外部環境の説明(原材料高騰によるタイヤ・車両維持費、燃料高騰など)

②内部環境の説明(これまでの荷主に対してのコスト削減の努力を資料にまとめる)

配送ミスが事故がない高品質な配送・時間に正確な配送・貨物保険に入っている、

コンプライアンスやSDGsなどに対応した社内体制、人財育成・教育を行っている。

荷主のお困りごとに積極的に対応できる体制など

③自社の現状の経営数値(どこまで見せるかは経営者次第。
 「なぜ」値上げするのか?数値で示す)

損益分岐点売上高、売上総利益、営業利益、原材料・人件費が5%あがったら、

営業利益はどうなるのか?

中長期(3年~5年)でシュミレーションしたKPIを見せて、

これ以上はコスト削減ではどうにもならないことについて説明をする。

つまり、値上げなしでは、自社の経営が成り立たないという事を示す資料を

作成することになる。

======================================

★物価高、燃料費高騰の状況下で、運送会社が運賃値上げ交渉でやった方が良いことは?

①荷主に対して中長期的視点で「費用対効果(値上げの効果)」を説明する

②値上げしても大きく自社が儲かるわけではなく、会社が存続していくための

 値上げをさせてもらう。

③自社のコスト削減ではもう限界であり、このままでは、従業員の給与を上げて

 行くことができず、会社が倒産してしまうことを説明する。

④大手の値上げ率を基準にし、自社の値上げ率を説明する。

⑤値上げによって何か荷主にプラスアルファになる点を加えて説明する。

 ただ、値上げをお願いするだけでなく、荷主にとって、中長期で

 輸送の効率化につながる情報や運用、ノウハウなどを提案する。

======================================

★①経産省等が2023年4月27日に実施した

  第8回「持続可能な物流の実現に向けた検討会」において公表した

  「荷主事業者の物流情報の把握状況等」

 ②荷待ち時間・荷役時間の把握状況について

  「把握している」荷主事業者は10~20%だった。

 ③自社の輸送委託において、実運送事業者を把握している

  荷主は約50%

 ④自社が輸送委託していない輸送事業者(下請け)の入出荷

  に関しては、

  取引先と輸送事業者との間の契約内容(荷積み・荷卸し、


  附帯作業等)を把握している荷主は30%だった。

★つまり、荷主が把握していないものは

 請求できない!
2023.08.03 物流ウィークリー掲載 2023年8月3日(木)第14回 物流施設見学会  レンゴー株式会社 松戸ショールーム見学会  物流・運送業のコンサルティングを手掛けるロジクエスト(清水一成社長、東京都台東区)は7月26日、

アカデミー会員を対象とした物流施設見学会を開催した。

同社では、会員を対象にセミナーを開催するだけでなく、

定期的に実際に物流施設や荷主の製造現場、工場などを視察している。

今回の視察では、段ボール製造販売最大手のレンゴー松戸ショールーム

(千葉県松戸市)を訪問、同社パッケージング部門包装システム

推進本部の加茂博司課長と、松丸忠広課長の説明を受けながら、

段ボールを使った自動包装システムをはじめ、デザインされた段ボールや

環境を配慮して作られた段ボールなど、最新の段ボール事情を学んだ。

質疑応答ではシステム導入のコストについてなど、活発な意見交換が

行われた。

見学会終了後には懇親会が開かれ、参加者らは親睦を深めた。
2023.03.09 新聞 物流ウィークリー掲載 2023年3月9日(木)第13回 物流施設見学会 ANA Blue Base 運送・物流のコンサルティングを手掛けるロジクエスト

(清水一成社長、東京都台東区)は2月24日、第13回

物流施設見学会を開催した。

30人が参加した今回の見学会では、東京・羽田にある

「ANA Blue Base」を会員企業の運送会社(株)マルモトの本澤社長の

 グループ企業のマルモト観光の大型バスで訪問。

http://www.marumoto.co.jp/ ㈱マルモト

現役CA(客室乗務員)の案内のもと、2グループに分かれ、パイロットや

CA(客室乗務員)が日々訓練する施設を見学した。

羽田空港近くにある同施設は、パイロットや客室乗務員、整備士など各部門の

訓練設備を1カ所に集約した日本最大級の訓練施設で、パイロットの訓練エリアでは、

緊急事態を再現できるフライトシュミレーターなどが設置されている。

見学会後には懇親会が開かれ、参加者らは交流を深めた。
2023.03.06 新聞 物流新時代掲載 2023年3月6日(月)運送業の倒産増加 倒産を回避するには? 運送業に詳しいコンサルに聞く ◆帝国データバックが発表した2022年の企業倒産件数で、
 運輸業は前年の272件から334件となり、22.8%増加している。

◆かつてない厳しい状況にある運送業界であるが、どうやってこの
 苦境を乗り越えたらいいのか。専門家の声を集めてみた。

◆運送会社が倒産する主な原因は次の3つ。

 ①事務所の拡大、倉庫の建て替え、新車購入などへの過剰投資。

 ②必要なドライバーが集められない人手不足の問題。
  また、手積み・手下ろしなどの負荷が大きい仕事を、
 (仕事はあるのに)たくさん受けられなくなるというドライバーの高齢化問題。

 ③大口の荷主に頼りきり、新規開拓をしていない。荷主の景気が悪くなれば連鎖して

  運賃も下がり、業績が悪化する一本脚打法の経営。


◆今後(直近3年間、中小の運送会社が倒産を回避するために取るべき対策は
 『新規営業開拓』と『人材の募集・採用・教育』。新規荷主を、社長自ら必死

 になって開拓する。チャレンジしなければ、じり貧になっていくだけ。

 また、現状、トラック20台程度の運送会社が人材を募集する際は、

◆手取りで30万円以上の給与を提示しないと、若い人は集まらない。

 また、『採用相場』に自社の給与を合わせる一方で、募集・採用についても

 『待ち(現状と変わらない募集・採用)』の姿勢から
 『攻め(新しい募集・採用方法へのチャレンジ)』の姿勢に

 変えないといけない。時代に合わせた募集・採用、人材育成のノウハウがなければ、

 若い人から敬遠され続けて、人材面でもじり貧になる。

◆中小運送会社でも活用できる公的な救済・支援策を紹介したい。

 当然だが、まずは取引金融機関に個別に返済の延長やリスケを申し込み、資金の焦け付き

 を防がなければならない。

◆その上で、『中小企業再生支援協議会』が事業者と金融機関との間に入って

 調整してくれるリスケジュール支援策『新型コロナ感染症特例リスケジュール』

 を活用したい。

◆再生計画の策定を支援するだけでなく、既存の借入に最大1年間の返済猶予を設ける

『特例支援』なども検討してくれる。ほかにも、中小企業基盤整備機構による
『小規模企業共済制度の特例緊急経営安定貸付等』を活用し、運転資金を確保すると

 いう手もある。

また、経済産業省でもコロナ融資の返済に関する経営支援相談を受け付けている」
2023.02.23 新聞 物流ウィークリー掲載 2023年2月23日 物流人財育成研修会を開催 係長課長を対象に サトー商会 【宮城】サトー商会(古山眞佐夫社長、仙台市宮城野区)は2月11日(土)

 物流人財育成研修会 係長課長研修を実施した。

 4回目となった今回は、物流コンサルティングを手掛けるロジクエスト(東京都台東区)

 の清水一成社長を講師に迎えて開催した。

 同研修では、2022年度物流本部方針である、「将来に向けた人財育成と徹底した安全教育を展開」

 に基づいて、事前の課題図書(図書名:最高の教師がまんがで教える目標達成のルール)から

 目的・目標設定を学ぶことを目的に行われ、参加者全員がプレゼン報告書をパワーポイントで作成

 発表した。

 また、同研修会は、物流本部の中で階層別にも実施されており、今回の係長課長研修会の他、

 班長研修会、一般職研修会と階層別に年2回から4回行われており、同社にとって

 重要な人財育成のツールとなっている(高田直樹)
2022.12.05 新聞 物流新時代掲載 2022年12月5日(月)第三者行為災害 得意先での労働災害は自社の労災で済ますケース多い? 1.関西のある運送会社のドライバーが今年、得意先に荷物の積込みに行ったが、

 ドライバーはパレットを踏み抜いて大ケガを負った。得意先が用意したパレット

 が原因で、得意先に非があるのは明らかだったが、荷主からは、

 「荷物を乗せる前にドライバーがパレットの状態をチェックしていなかったから、

 踏み抜き事故が起こったのだ」と言われ、結局、書類上、自社の労災として

 処理したという。

★加害者も「第三者行為災害報告書」の提出

2.こうした、仕事中に起きた災害は「第三者行為災害」とされ、被災者又はその遺族は、

 第三者(加害者)に対して被害に対する損害賠償を請求する権利を得ると同時に、

 労災保険の保険者(政府)に対しても給付を請求する権利を得ることになる。

3.「第三者行為災害」の被害者が労災保険給付を受ける場合、諸葛の労働基準監督署に

 「第三者行為災害届」などを提出し、また、事故の発生状況や賠償金の支払い状況を

  確認するために、加害者にも「第三者行為災害報告書」の提出が求められる。

4.今回のように自社の労災を使った場合、国は被害者に代わって、加害者に賠償請求を

 行うことになる。国が被害者の賠償請求を肩代わりすることは「求償」と呼ばれる。

5.国が行う「求償」について、大阪府労働局保険庁集課の担当者は次のように

  説明する。加害者が「求償」による国からの損害賠償請求を無視した場合、

  悪質と判断されれば督促や裁判、財産の差押えなどが行われることになる。

6.なお、加害者に損害賠償能力がない場合、賠償金の支払猶予や免除が行われる

  こともある。賠償金を支払えないという場合は、労働基準監督署に相談してほしい。

★『相手が運送会社なら「お互い様」』

7.「また事故が起こった際に加害者が提出する「第三者行為災害報告書」には、自身が

 主張する過失割合を記載することもできる。国はその主張を加味し、過失割合に応じ

 賠償額を減額することもある。

8.「第三者行為災害報告書」を提出していなかった場合は、すみやかに労働基準監督署に

 「報告書」を提出し、過失割合を主張したほうがよい」

 前述の運送会社は自社の労災を使って、国に「求償」請求をしなかった。

9.運送会社社長、「警察を呼ばなければいけない大きな事故を除き、自社のドライバー

  が納品先で事故にあったとしても、相手(加害者)が運送会社なら、『お互い様』

  荷主なら『泣き寝入り』ということにして、自社で処理ししてしまうこともある。

10.手間暇かけて証拠集めたり、裁判で何年ももめたりするよりも問題をスムーズに

   解決できるからだ」と話している。

11.また、同社長は「第三者行為災害」の加害者にならないよう対策を施す。

   ドライバーには「仕事先で自分勝手に作業を始めない」というルールを

  徹底させている。待機時間が30分、1時間とかさんでくると、ドライバーは

  イライラして、近くに置いてあるフォークリフトに乗ったり、自車のユニックを

  操作したりして、勝手に荷物の積み下ろしを始めてしまうことがある。

★「会社に確認の連絡をいれさせている」

12.万が一こうした状況で事故が起これば、うちのドライバーが加害者になってしまう。

  仮に、現場の作業員から「リフトを使って良いから、そこに(荷物を)下ろしといて」

  と指示されたとしても、「現場の作業員は勝手に下しても良いと言っているが、

  本当に自分がリフトに乗って荷下ろししても良いのか」と会社に確認の連絡を入れさせて

  いるという。

◆物流コンサルのロジクエスト㈱清水社長は次のように話す。

 「第三者行為災害をめぐって、たとえ裁判で勝っても遺恨を残すことになる。

  荷主が本当に悪質で、2度、3度と同じような事故があるようであれば、

  訴える価値はあります。

  どのような荷主なのか?ということ見極めることが大事だと私は考えます。

  少なくとも、相手側に迷惑をかけた荷主が委託先に対してきちんと対応できない

  ということは、取引を止めることも戦略的に運送会社の社長の仕事だと思います。」
2022.11.07 新聞 物流新時代掲載 2022年11月7日(月)EC台頭で物流に大きな変化 問屋30年で1割以上減少し物流が集約化 運送形態も環境の変化に合わせて

運送形態も物流を取り巻く環境の変化に合わせていかなければならないが、

こうした状況について物流コンサルを手がけるロジクエスト㈱

清水一成社長は次のように話す。

「昔から『問屋不要論』はあり、その数も減少しているが、

問屋が減っても運送会社の数は減らないので、仕事の減った

運送会社は、それまでと違う品物を運ばざるを得ない。

しかし、いきなり普段と違う物を運んでも上手くいくはずはなく、

コロナ禍で青果の配送に挑戦した運送会社が、野菜や果物を

傷物にし、クレーム対応に追われたというは話も聞く。

運送会社は荷主の要望通り、A地点からB地点まで荷物を運ぶ

だけでは、必然的に買い叩かれる。

医薬品など小さくて単価の高い商品、長尺、重量物・液体など

特殊な荷物を運ぶことができれば、儲けを増やすチャンスもある。

縮小する業界の荷物を運んでいる運送会社は、今後どのような

荷物を運ぶのか。そのためにドライバー教育にいくら投資できる

のかなど、将来を見据えて経営の舵を切る必要がある。
2022.11.05 新聞 物流ウィークリー掲載 2022年11月3日(木)トーモク厚木工場 物流施設見学会 ロジクエスト(清水一成社長、東京都台東区)は10月25日、会員企業を

対象とした第12回物流施設見学会を開催した。

今回、参加者一行は神奈川県厚木市にあるトーモク厚木工場を訪れた。

トーモクは、段ボール事業、住宅事業、そして運輸事業を手掛けており、

全国に17カ所の工場を構えている。

見学会で訪れた厚木工場は、同社の主力事業である段ボール工場で、

1日60万から80万ケースの段ボールが製造されている。

同工場の担当者らと挨拶を交わし、同工場の一通りの説明を受けたのち、

一行は、担当者の案内を受けながら実際の段ボールの製造現場を見学した。

見学後は、執行役員で同工場の責任者でもある伊藤登工場長らを交え

質疑応答が行われた。

物流を支える段ボールが作られる過程を目の当たりにした、参加者らは、

段ボール市場の今後の動向をはじめ、段ボールの価格が上がっている

背景などについて、活発な質問を行っていた。

見学会終了後には、バスで懇親会会場に向かった一行、

トーモクの担当者も加わり親睦を深めた。(高田直樹)
2022.09.15 新聞 物流ウィークリー掲載 2022年9月12日(月)公益社団法人福島県トラック協会 青年部会 全体研修会 講演 福島県トラック協会青年部会(鈴木孝雄部会長)は2日、

郡山ビューホテルアネックスで全体研修会を開催。

福島県トラック協会の佐藤信成会長も来賓として出席した。

鈴木部会長は「円安の影響で燃料価格が高止まりの状況が

続いているとする一方、

「働き方改革で労働時間に規制がかかる。さらに、10月から

従業員101人以上の会社でパートやアルバイトでも社会保険が義務化され、

ダブルパンチ、トリプルパンチが必至」とした上で、説明できるよう

理論武装し、価格転嫁を図っていく必要があることを指摘した。

研修会では、運送・物流コンサルティングを手掛ける

ロジクエスト(東京都台東区)代表の清水一成氏が、

「運送・物流現場で「教える技術」を学ぶ」をテーマに

講演した。(取材:高田直樹)
2022.08.01 業界誌,新聞 物流ウィークリー掲載 2022年8月1日(月)ロジクエスト プラスロジスティクス㈱ジョインテックス東日本センター見学会 物流人財育成・指導、物流現場改善のコンサルティングを手掛けるロジクエスト

(清水一成社長、東京都台東区)は7月21日、アカデミー会員限定の

物流施設見学会を実施した。

11回目となる今回は、埼玉県三芳町にあるプラスロジスティクス株式会社

ジョインテックス東日本センターを訪問、会員20名が参加した。

同社では、これまでも定期的に物流視察を行ってきたが、新型コロナウィルス

感染拡大を受け、延期しており、3年ぶりの開催となった。

一行が訪れたプラスロジスティクス㈱のセンターでは、

インターネット通販の物流を担っており、ノルウェーのハッテランド社が

開発した高密度自動倉庫「オートストア」が導入されている。

同社物流オペレーション部の西谷崇宣センター長の説明を受けながら

同センターで行われる自動梱包や自動ピッキングなどの物流現場視察をした。

視察後は、参加者による懇親会も開かれ集まった会員らの交流が図られた。

清水社長は、「まだまだコロナ感染が収まっておらず、実施が難しい側面

もある」としながらも、「やはり、実際に現場に足を運んで自分の目で見て」

確認することは、大いに勉強になる」とし、今後も物流施設見学会を

開催していくとしている(取材記事:物流ウィークリー 高田直樹社長)
2022.07.10 新聞 物流ニッポン掲載 株式会社須賀川東部運送にて 健康事業所宣言活動・女性活躍 トラックドライバー・女性社員向け『ヨガ教室』を初開催 2022年6月18日(土)福島県 株式会社須賀川東部運送にて
健康事業所宣言活動の一環として初めてヨガ教室を開催。

多くのドライバーが抱える「腰痛の改善策」と女性限定の
「明るく元気に過ごす体づくり」の2部構成で開催した。

同社は「健康経営」「女性活躍を大きなスローガンに掲げ、
健康事業所として様々な活動をしている。

その中で、女性社員から「ヨガ教室を開いて欲しい」との
要望が多く寄せられ、つから体と心のリフレッシュのために
活用してみようと思ったのがきっかけ。

また、多くのドライバーが腰痛に悩んでおり、ヨガを取り入れて
改善方法を試してみようと企画したもので、男女合わせて
70人が参加した。

同社と付き合いのある物流人財育成コンサルタントのロジクエスト㈱
の清水一成社長が橋渡し役となり、ヨガインストラクターとして
活躍している夫人の麻衣子氏を指導役に依頼した。

麻衣子氏は首都圏を中心として年間600本以上のレッスンを
行い、ヨガ界で活躍している。

第一部はテニスボールを使った腰痛改善で、筋肉をほぐしたり、
筋肉をつけるポーズなど、男女混合でストレッチ運動に挑んだ

第二部は、うららかなヨガは、女性を明るく元気にする
プログラムで心と身体の緊張を緩ませた。

ヨガマットとテニスボールをお土産に家に帰っても
習ったヨガを使って、ストレッチが出来るようにした。

また、参加者には、ホテル特製のケーキもおみやげに
笑顔でヨガ教室を終えることができた!


吉田社長は「参加率も高く好評だ。今後も内容を変えながら、
健康管理と増進対策を積極的に進めていくと」話す。
2022.05.02 新聞 物流新時代(インタビュー)2022年5月2日(月)「なぜ動く? 自治体との災害時支援協定 今年入り46件 過去5年間上回るペース」 佐川急便が地方自治体との協定締結を加
速させている背景について、物流コンサルの
ロジクエスト㈱の清水一成社長は次のように話す。


「一企業として、支援協定、連携協定などを足掛かりに、地方で
の収益拡大を図ろうとしているのかもしれない


地方自治体とのパイプができれば、他社よりも条件の良い場所
に物流倉庫を建設できるなどのメリットもあるだろう。


しかし、佐川急便のような大手運送会社は、収益を上げるだけでな
く、それを社会に還元するという経営理念も重視している。


今後、企業が存続していくためには、コンプライアンス遵守、労
働環境整備、カーボンニュートラル、S D G sなど、様々な社会貢献
も同時進行で行わなければならない。


コロナ禍や物価上昇などで社会全体がダメージを受けている中、
災害支援・連携協定などの形で地方に貢献することを積極的にアピ
ールすれば、企業のイメージアップにもつながる。


佐川急便が、この時期矢継ぎ早に協定締結を行う背景には、企業
価値の向上を図りたいという強い思いがある」


㈱矢野経済研究所(水越孝社長、東京都中野区)が2019年
にまとめた「自治体向けBPO(ビジネスプロセスアウトソーシン
グ)市場に関する調査」によると「事務代行、施設運営代行、社会イ
ンフラ関連業務代行、


いずれのサービスも引き続き伸長する見通しで、市場拡大とともに、
さまざまな事業者が参入しており、BPOサービスを導入する地方
自治体の数も増えている」という。


BPOサービス市場の2017年度から2023年度までの年
平均成長率は3・5%、2023年度の市場規模は5兆2127億円
になると予測されている。
2022.03.21 新聞 物流新時代(インタビュー)2022年3月21日(月)「倉庫が見つからない EC事業者が事業をけん引  運送費削減のため在庫分散の動きも」 物流コンサルのロジクエスト㈱(東京都台東区)清水一成社長は次
のように話す。「現在、新たに作られている広くて大きな倉庫は、

アマゾンや楽天のような資金のある企業が借りてしまうため、

中小運送会社が利用できるスペースは、ほとんど無い。従来か
らある古い倉庫は狭く、入出庫の作業効率も悪いが、中小運送会社は、
そうした倉庫を借りざるを得ない。

また、古い倉庫であっても、メーカーに近い場所にある好立地の
倉庫は長期契約で借り上げられていることが多く、利用できるスペ
ースが限られる。そのため賃料も高くなってしまう」


近年は冷凍食品の需要が伸びているが、それを取り扱う冷凍倉
庫のスペースが不足していることも問題になっている。

それについて清水社長は次のように説明する。
「大都市周辺には高度成長期に作られた庫齢30~40 年の古い
冷蔵倉庫が多く存在する。

そうした倉庫を大規模に更新するには数
十億円規模の資金が必要になる。倉庫の中には更新をあきらめて廃
業するところ、大手の冷蔵倉庫会社に吸収されるところもある。そ
のため中小運送会社が利用できるスペースも限られてしまう」
2021.07.05 新聞 物流weekly掲載 新三協物流㈱ 物流管理者人財育成研修(部長・課長クラス) 1.物流人財育成講座 ①
  ~超人手不足時代!危機意識を持ち現場人財を採用育成せよ!!~
2.運送・物流現場のための挨拶・ビジネスマナー講座①
  ~1つのあいさつがあなた自身の品格を上げる~
3.チームビルディング ~ バブルの塔 ~ 
  即席チームでチームワークを発揮し、志の高さを表現する
2021.06.25 新聞 物流ニッポン 連載記事「人財育成・定着◆実践セミナー⑲ 防げ!ヒューマンエラー ~「起こさない」仕組みを~ 人の能力によって支えられている物流現場にとって、“ヒューマンエラー”は大敵です。最近の物流現場がいかにシステム化・自動化されているとはいえ、すべてにおいて人に変わることはできません。物流現場で発生するミスやエラー、あるいはちょっとした失敗は、出荷精度や物流品質に大きく影響するため、根本からミス発生の元を断つ取り組みが不可欠と考えます。そこで今回より、特に人間の行動心理や行動特性から、“ヒューマンエラー対策”について解説していきたいと思います。
■人は誰でもミスを犯すもの
ひと口にミスやヒューマンエラーといっても、いろいろな種類に分類されます。以下に、その主な3つの例をあげます。
第1は、「使命の取り違い」があります。これは本来の目的ではないことをしてしまうエラーで、あらかじめ設定された目標や守るべきルールが守られていない状況で発生します。たとえば、本来は商品の安全を優先することが使命であるはずなのに、出荷時間を優先したがために商品の取り扱いが乱暴になり、商品を破損、汚損させてしまうようなケースです。
第2は、「思い込みエラー」です。本人の勝手な思い込みによりミスを起こすケースで、状況の判断に対して、自分なりの独自の解釈をしてしまうことでエラーが発生します。あるいは、“勘違い”もあるでしょう。いったん思い込んでしまうと、それが間違っていることに気がつくのが難しくなり、他者からの指摘やミスの発生によって自分が間違って思い込んでいたことにはじめて気づくことがあります。
第3は、「うっかりミス」です。このミスは少々複雑で、何か他のことを考えていて、ついうっかりやるべきことを忘れてしまった、手を抜いてしまった(省略ミス)。何となくやらなくてもよいこと、やってはいけないことをついやってしまった(実行エラー)。本来は100までやらなければならないところを、なぜか80で終わらせてしまった(達成ミス)等があります。いつもはきちんとできているのに、この日に限ってなぜ“うっかり”が生じたのか、本人自身が認識できていないケースも多く見受けられます。
「生まれてこの方、自分は一度もミスをしたことがない」と胸を張っていえる人は誰一人としていませんし、以上の分類からも、誰でもミやエラーを起こす可能性はあるということが分かります。
そしてもう一つ大事なことは、ヒューマンエラーを100%なくすことは不可能という点です。ポイントとなるのは、「人は誰でもミスをおかすもの」という前提に立ち、人によるミスやエラーをいかに少なくし、さらに事故や大きなトラブルに結びつかないようにしていくかが、ヒューマンエラー対策の基本的な考え方になります。
■環境の変化でミスの発生率は変わる!
ヒューマンエラー対策の考え方について、古くから用いられている「ハインリッヒの法則」をもとに考えてみます。これはご存知の方も多いと思いますが、一件の大きな事故・災害の裏には、29件の軽微な事故や災害があり、そして300件のヒヤリ・ハット(事故には至らなかったもののヒヤリとした、ハッとした事例)があるとする統計に基づく考え方です。このことから、重大災害の防止のためには、事故や災害の発生が予測されたヒヤリ・ハットの段階で対処していくことが必要であると説明されています。
ではなぜ、ひとは失敗したり、ヒヤリ・ハットしたりするのでしょうか。失敗の原因は、大きく分けて「本人」「状況」の2つに求められます。同じ失敗を何度も繰り返す人は、本人の意識のあり方に問題があるといえるかも知れません。しかし大抵の人は、たとえ同じシーンでも、先に見たような“つい、うっかり”といったことが稀にしか起こらないことが多いものです。あるいは、失敗をおかしやすい人が、ずっとそうだとは限りません。
このようなことから、人は職場や生活の環境、その時の状況によって、失敗をおかす確率が変わってくるのではないかと考えられます。つまり、失敗は本人の注意力だけでは防げないことが多いのです。したがって、ヒューマンエラーを少しでもなくし、事故やトラブルに発展させないようにするには、職場の仕組み・環境づくりが不可欠といえるでしょう。職場の皆さんによるヒヤリ・ハット情報の収集は、仕組み・環境づくりの一手法です。ヒヤリ・ハットがどこでどのような形で起っているか、調査・分類によりその実態を把握することで、注意を喚起すると共に、どこにターゲットを絞って改善に取り組むべきか明確にすることができます。

2021.06.01 業界誌 物流ニッポン 連載記事「人財育成・定着◆実践セミナー⑱ コーチング 社内の人間関係 円滑に ~思いやりでチーム力アップ~ 1.ストロークとは「相手の価値や存在を認めるような刺激」のこと
①ポジティブストローク:称賛・感謝・激励・笑顔・誠実な関心・握手・ねぎらい・アイコンタクト
②ネガティブストローク:暴力・批判・非難・無視

2.組織・人づくりの意義として、「CSの先にある3つの幸せ」を提起できる
①お客様:快適さ・満足感・喜び・感動
②自分自身:やりがい・プライド・いきがい
③会社:顧客増加・リピーター増加・収益の安定
2021.04.24 新聞 物流ニッポン 連載記事「人財育成・定着◆実践セミナー⑰ コーチング チームを活性化する!!励まし・感謝・気風を」 ■コーチングで効果的に励ますためのポイント
①可能性を引き出す
②見方や捉え方を変える
③安心感を持たせる
④つながり感を高める
⑤エネルギーを高める

2021.04.04 講演 物流ウィークリー掲載 (有)カントラ 安全運転講習定例会(飲酒運転ふらつきメガネ体験) 開催日:2021年4月3日(土)19:00~20:00

会 場:埼玉県上尾市文化センター 302号室

住 所:埼玉県上尾市二ツ宮750番地

協 賛:日本光器製作所株式会社

内 容 飲酒運転の危険を学ぶ

1章『飲酒運転による交通事故の発生状況』

1.ここ数年は減少幅が縮小して下げ止まり

2章『飲酒が運転に与える影響とは?』     

1.少量でも脳の機能をマヒさせ、

  速度超過や判断ミスなどの危険運転になる!!

3章『飲酒運転に対する処分や処罰は?』    

1.運転者本人はもちろん、車やお酒の提供者、同乗者も厳罰

4章『プロドライバーが守るべきこと!!』      

1.飲酒運転をなくすための3つの約束

(1)お酒を飲んだら運転しない

(2)運転する人にはお酒を飲ませない

(3)お酒を飲んだ人には運転させない

(4)映像から学ぶ

5章『社会全体で飲酒根絶!!』      

1.社会全体で飲酒運転を許さない環境づくりを推進

2.飲酒ふらつき体験
2021.03.03 業界誌 流通ネットワーキング「2021 3・4月号 掲載 「国際物流総合展」にSCM改革と物流DXのヒントをつかみに行こう!! 1.はじめに:国際物流総合展2021へ行こう!!

 今年も国際物流総合展の開催の時期が近づいてきた。毎回、運送や物流に関連する

ソリューションやマテハン機器やロボットなど、ソフトとハードの両面で

最新の情報を得られる素晴らしい機会であると私は思う。

私は、運送・物流業のコンサルティングを生業にして15年目になる。

これまで延べ800社8000人以上の方に物流現場改善や生産性向上指導などの

物流人財教育をお客様先の現場に入り込んで行ってきた。

弊社の「ロジクエストアカデミーPremiumClass」という会員組織でも、

毎月、会員企業様に物流資格取得講座などで物流を教えている。

さて、物流教育において座学で学べることもたくさんある。

しかし、実際に運送・物流現場で働く仲間には、

自分の目で他社の現場に導入されている、

物流システムやマテハン機器やロボットを見て、

触って、導入した人の話を聞いて学ぶことが重要だと伝えている。




なぜなら、私はこの15年間、「現地現物主義」を基軸として

人を育ててきたからである。現地に足を運び、現物をみて、

触れることで、事実に即して物事を客観的にみようという姿勢が養われるからである。




物流における学びの「場」の1つが国際物流総合展だと私は考えている。




普段の忙しい仕事場から離れて、物流展で自社の現場の課題解決や

改善のヒントを得られる良いきっかけや気づきにつながるので、

毎回、コンサルティング指導先や研修先の経営者、幹部、現場管理者には必ず行くように指示している。




特に見学に行った際に3つのお願いをしている。1つ目は、

展示ブースの出展者と積極的に名刺交換して情報交換をすること。

2つ目は、無料セミナーがたくさんあるので、1つでも多く参加してくること。

3つ目は、物流展で見たり、聞いたりしてきたことを実際の自分の現場の仕事に取り入れて改善すること。

最近は、荷主やお届け先のお客様の物流に求める

「品質」や「スピード」に対しての評価が厳しくなっているため、

定期的な改善成果の報告が欠かせなくなっている。

人手不足の中での生産性の向上、出荷精度の向上、

労災など事故ゼロ、物流情報システムの再構築、コールドチェーン対応など物流の課題は山積みである。

そんな多くの課題に対して、解決のヒントに繋がるのが日本唯一・アジア最大級の国際物流総合展なのである。

今回の物流展は、初の愛知県の開催であり、世界的に品質管理で名高い、

トヨタ自動車の地元での開催となり、トヨタL&F、

トヨタ自動織機などが出展するので、品質管理に関する現場改善の

ノウハウをたくさん学ぶ機会になると考えている。

物流展の出展分野は、1.保管機器システム2.仕分けシステム

3.ピッキングシステム4.搬送システム5.産業車両6.運搬車両

7.パレット&コンテナ8.3PL(サードパーティーロジスティクス)

9.トラック10.物流機器部品11.エンジニアリング&コンサルティング

12.情報機器&ソフトウェア13.保管&輸送サービス

14.物流施設開発&投資15.出版&団体など多岐に渡る。

400社以上の出展社が、人手不足による運送・物流現場のDX化推進、

SCMなど、喫緊の物流課題解決のヒントを提供してくれるはずである。




2.新型コロナウイルスによるサプライチェーンの寸断・停滞の影響

昨年は、中国で端を発した、新型コロナウイルスによる感染拡大の影響が、

2020年3月頃から日本、欧米へと波及し世界各国の政府が移動制限やロックダウンなどの措置を導入した。




これにより、各国の製造業の事業所・工場の操業停止や物流の寸断などにより

サプライチェーンの混乱が発生した。また、欧米各国やアジア諸国での

消費意欲が減退し、輸出額も縮小の流れとなり需給の両面から世界各国の経済悪化が深刻化した。




特に日本においては、中国に関連するサプライチェーンの寸断の影響を大きく受けたが、
日本貿易振興機構(JETRO)のレポートによると、

新型コロナによるサプライチェーンへの影響は、7つのパターンに集約される。




1.国内外経済縮小による生産・受注減

2.政府・自治体による移動・操業制限措置に伴う生産停止

3.工場内での感染防止策による生産効率の低下

4.操業はできるものの、公共交通機関停止で従業員の通勤が不可または困難になることによる稼働率の低下

5.自社は操業できる状況でも、原材料や包装資材などの国内外サプライヤーの

  操業が停止したため、生産が困難に直面

6.航空便の減便による輸送コスト上昇、手配困難、航空便停止による輸出入不可

7.税関の人員体制が最低限の人数に抑えられるなどで通関のスピードが落ち、物流に遅延が発生

このようなサプライチェーンの寸断は、2002年:SARS(重症急性呼吸器症候群)、

2009年:新型インフルエンザ(A/H1N1)とは比較して、想像がつかないほど、

急速に拡大し続けている。過去を振り返ると、

2002年11月当時、私は筑波メディカルセンター病院の購買管理課にて

医療材料や機器、医薬品調達を担当していた。

「SARSコロナウイルス」による全身性の感染症が中国の広東省で発生したと

病院に情報が入り、患者が運ばれてきた時のために

「N95マスクやサージカルマスク」や「ゴーグルやフェイスシールド」

の手配に追われたのを覚えている。

この時に「コロナウイルス」という言葉を初めて知ることになったのだが、翌年の

2003年3月12日にWHOから「グローバルアラート」が出されて、

一時的に緊張感が高まったが、同年7月5日に1年経たずに終息宣言が出された。

新型コロナウイルスも、飛沫感染が主な感染要因という点も似ていたので、

1年ぐらいで終息するだろうと個人的に安易に考えていた。

しかし、まさか、ここまで新型コロナウイルスの感染症が

パンデミック(世界的大流行)により、物流面においてサプライチェーンの

寸断・停滞まで引き起こすことに繋がるとは想像がつかなかった。

多くの企業でもここまでの経済の停滞につながるとは思わなかったのではないか。

今後も、何年先かはわからないが、他の感染症で供給網寸断がおこることは想定される。

備えあれば患いなしともいうが、今後の対策準備をして徹底しておかなくてはならないと私は考える。

そこで、大手企業以外はほとんど導入が進んでいない、

「BCP(事業継続性計画)」を導入することが必要だと私は考えている。




内閣府の調査によると、2018年の時点で大手企業の約64%、

中小企業で31.8%がBCP策定済みといった状況で、大手企業を中心に普及している。

しかしながら、日本企業の9割を占める中小企業では、BCP策定率が50%にも満たないのが現状である。

今後、サプライチェーンが一時的に寸断してもすぐに復旧できるように、代替えできる

調達先や在庫拠点の見直しなど「自社の物流のあり方」も含めて、

一度立ち止まって自社のサプライチェーンマネジメントを総点検する時である。

しかしながら、物流現場に目を向けるといまだアナログ物流で管理している現場が多く、

様々な情報が紙ベースで記録し保管されているため、

情報の共有がなされていないのが現状である。

そんな物流現場の状況を変えていくためには、現場のデジタル化を進めていかなくてはならないと私は考えている。

3.物流現場の「物流活動DX化」と「2025年の崖」

ここ数年、物流業界のデジタル化とかDX(デジタルトランスフォーメーション)

という言葉をよく業界誌などで目にする。でもその意味や必要性を本当に

物流現場のメンバーや管理者が理解できているか?というと
多くの方が、「えっ」つまりそれは・・・説明できない人が大半である。

なぜなら、運送・物流業は、現場社員に名刺も支給されない、

パソコンが1人1台支給されていない中小企業も多く、

ITリテラシーが低い業界の1つだからである。今回、コロナ影響を受けて、

社内で物流センターとWEB会議をしようとしたら、

デスクトップの画面を会議室に移動させて複数人で見て参加しよう。

また、ノートパソコンを繋いだら声はしても画面が見えないと思ったら、

カメラがついていないなどと、デジタル化がまだまだ進んでいない

状況が浮き彫りになった現場も多かった。

昨年も、ある物流企業の経営者や幹部の方から

「清水さん、うちも社内の業務をもっとデジタルを活用して

DX化していかないといけないよ!どうしたあらいいかねー」とコンサルティングの相談を受けた。




その相談の会話の中で気がついたのですが、

「デジタル化」「DX化」とはどういうことを意味するのかを

どうも理解していないようなので、

2つのデジタル化の話をして説明してようやく、デジタル化について理解していただけた。


★「デジタル化」には2つのデジタル化がある。

◆1つ目のデジタル化は、「アナログデータをデジタルデータに変換することです。」

具体的に言うと、FAX受注をメールによってデータでやり取りするとか、

紙ベースのモノをパソコンのエクセルなどのデータに変換することである。

基本的に、扱うデータはデジタル形式に変わっているのですが、

人が行う「業務プロセス」は全く変わっていない。

◆2つ目のデジタル化は、「現在の仕事をデジタルデータに基づいて変革し、

新しい価値を生み出すことである」
具体的には、最近のコロナの感染拡大で注目されましたが、

どの地域にいつ人が集まっているのか?をスマホのアプリで

収集した位置情報を分析して飲食店がマーケティング施策を行い、

営業施策を変え、売上を上げる。

また、ドローンで畑の作物を撮影した画像から農作物の

病害虫を発見するなど、取得したデータから、

今後の行動改善に繋がる傾向を見つけることなどである。

これまで、運送・物流現場の人手で行っていた作業やプロセスを

効率化したり、荷主や顧客が喜んでもらえるサービスを提供したり、

ビックデータから新しい価値を見つけて新しい物流サービスを生み出したりする

「デジタル化」のことを「デジタル変革」「DX(デジタルトランスフォーメーション)」と言う。

★DXとは、簡単に言うと、テクノロジーの力によって、

現在の仕事のしくみや経営を再構築(リストラクチャリング)することである。

例として、ライドシェアサービスのウーバー(UBER)です。

ウーバーは、車もドライバーも所有せず(ノンアセット型)、

ドライバーと乗客をアプリでつなぎ、その対価として手数料を得る。

これまでにないビジネスモデルをデジタル技術で生み出した。

このように、新しいデジタル技術

(クラウド・ソーシャル・ビッグデータ・モバイルなど)をフル活用して

新しいビジネスモデルや革新的なサービスを創出して市場を獲得することをDXと呼んでいる。

これからの運送・物流業の発展のためには、

DX(デジタルトランスフォーメーション)を実現していくことが重要なのですが、

先ほど述べたように、アナログ業務の多い運送・物流業界では、

インフラすら整っていないので、思うようにDXを進められないのが実態である。

このような状況の中で、DX(デジタルトランスフォーメーション)を

別に進めなくても何とかなるんじゃないか?と思っている経営者がいたら大変危険である。




なぜなら、経産省が2018年9月に公開した報告書で、

「企業(経営者)がデジタル化を放置した場合、

2025年に経済的損失が生じる可能性がある」というシナリオを発表している。

通称、「2025年の崖」と呼ばれるものである。

そのシナリオの経済的損失が生じる可能性の「5つのポイント」とは?

1.自社でDXを進めるために、ある程度の投資は行われるが

実際のビジネス変革には繋がっていない
2.既存システムが老朽化・複雑化・ブラックボックス化する中で、

新しいデジタル技術を導入したとしても、データの利活用・連携が

限定的であるため、その効果も限定的となってしまう
3.古いシステムでは、今後、ますます維持・保守コストが高騰する
4.古いシステムを維持・保守できる人材(システムエンジニア)が枯渇し、   

セキュリティ上のリスクも高まる
5.問題を放置しているとDXは実現せず、2025年以降に大きな経済損失が

生じる可能性がある

多くの企業がDXを進めていかないと、大きな損失につながるということを警告している。

これから、運送・物流現場では、益々人手不足、ドライバー不足が深刻になっていく。
そんな中で、今、仕事のデジタル化やIoTなど積極的に

取り組んでいかないと会社の存続そのものが危うくなうのである。

我々運送・物流業界は、いまだに手積み、手下ろし、

手書きのアナログの世界である。伝票や情報のやり取りも紙でのやり取りも多く、

IT投資をしていない中小企業が多いのが実態である。


でも、このままのアナログ作業中心の業界では、

昭和的な根性と気合で何とかする現場のままで、

若い人が集まらない人気のない業界になってしまう。

何とかしないといけない状況をもっと深刻に受け止める

必要性があると私は多くの運送・物流業の経営者には伝えている。

4.中小企業の物流現場の「アズ・ア・サービスモデル」とは?

上記のように物流のDX化を進めていかなくてはならない状況の中で、

多くの中小企業の現場では、10年、20年前に導入したシステムや

マテハンが老朽化してきていて、そのソフトの入れ替えや

修繕費用の高さに現場の責任者が対応に苦慮している現場が多い。

私のお客様先でも、先日、「清水さん、ちょっとマテハンのコンベアの

修理にくるだけで、メーカー側から30万円、40万円軽く請求が来るし、

新しいソフトウェアの入れ替えや機器の修繕で3千万円の見積もりが来て驚いた」という話もある。

そもそもマテハン機器を最初に導入した担当者が会社を辞めている現場が多い。

契約当時に10年も、20年先も既存のマテハン機器を

使うことを想定していない契約内容であるため、

「いつ入れ替えて更新する」という概念がそもそもなかったのである。

それじゃ更新を検討するとなると、既存のマテハンの撤去、

入れ替え、移転先物流センターへの引っ越し、また戻ってからの運用となると、

ざっくり見積もっても億単位の金額となる。景気のよかった時に

マテハン機器を導入した現場が多いので、そもそもそんなお金がないのである。

また、既存のマテハン機器も、あと何年使えるのかもマテハンメーカーでは、

過去に経験も、指標もないし、保証もできないのである。

マテハン機器メーカーの言い分では、早く入れ替えるべきである。

新しい方がスピードも早いし、壊れない。ごもっともである。担当者は畳みかけて言う。

「もう修理ができるエンジニアが少ない」、

「機器の保証期間も過ぎていてパーツや部品もいつまで提供できるかわからない」

「新しくOSを入れ替えないとマテハンが稼働しなくなる可能性がある」etc・・・

だから、早急に入れ替えましょう!

でも、物流企業では、ない袖は振れないのである。

そんな中で、解決策の1つとなりそうなのが、2018年に大和ハウス工業と

ダイワロジテックが千葉県市川市の物流施設「DPL市川」2階に、

AI・Iot・ロボットを活用した、新しいシェアリングモデルの物流施設である。

物流施設は、テナントが床を坪単位で借り上げる賃貸借方式で運用しているが、

テナントが実際に出荷した商品の物量や長期保管した商品量によって、

施設使用料が決まる「従量課金制」の物流サービスを提供するものである。

大和ハウスグループが物流施設や作業員、設備(マテハン機器やロボットなど)、

システム等をトータルで提供し、物流サービスを利用した分だけ料金を支払う

「従量課金制」を導入したことで、テナント企業は物流に関する初期投資コストを削減し、

将来のマテハン機器やロボットの入れ替えコストを心配しなくてよくなるのである。

この他、3PL大手の日立物流も2019年9月から、新たなEC物流代行サービス

「スマートウエアハウス」を開始している。自動梱包ラインや無人搬送ロボットなど、

通常であれば多額の初期投資が必要な設備を「従量課金制」で利用することができる。

保管料などは物量に応じた「従量課金制」のため、

業規模の拡大に合わせて保管スペースを拡張することも可能である。

2社ともに、モノをサービス化する「アズ・ア・サービス(as a Service)」

モデルの1つである。顧客のコストダウンを図るものであり、

マテハン機器の定期的なメンテナンスや定期的に最新の機器を提供してもらえる点では、

借り手側の視点にたった良いサービスである。

これからは、モノを所有する時代からシェアやサブスク、

もしくは使った分だけの課金制の時代へと徐々に変わりつつある。

「Laas(Logistics as a Service)」を活用する企業は増加するだろう。

荷主の目的は、できるだけお金をかけずに最新の物流施設や設備を利用して、

ミスなく効率的に安定して稼働させるたい。これが実現可能となるだろう。

今後、国交省の2020年代の総合物流施策大綱に関する検討会提言」に出ている、

多くの物流現場の課題がLaasの活用によって1つでも多く解決することを期待したい。

5.おわりに:物流DX化とSCM改革は待ったなし

新型コロナの感染拡大がいまだ止まらぬ世界において、

米国製薬大手のファイザーがドイツ製薬ベンチャーのビオンテックと共同開発し、

米国で初めて承認された新型コロナウイルスワクチンの

全米向けの出荷が2020年12月13日から始まった。




ファイザー製のワクチンは、摂氏マイナス70度程の超低温で保管する必要があり、

物流における温度管理が大きな課題になっている。

今後、ワクチンを運ぶ「コールドチェーン(低温物流)」

の拡充や整備が課題となる。

ワクチンは到着後、超低温冷凍庫に保管するか、

摂氏2~8度の病院の冷蔵庫では5日間保存できる。

超低温冷凍庫では、ワクチンの保管期間を最長6ヵ月まで

延ばすことが可能である。または輸送時に使われる

「特別なファイザー製の容器」にドライアイスを補充することで最大15日間保管できる。

一度解凍すると、バイアルを再び凍結することはできない。

このような状況において、ワクチンの配送には綿密な

サプライチェーンマネジメントが必要で、工場から病院、

そして患者さんの接種まで、いつ、どこで、誰が、

どのようにワクチンを保管、配送、引き渡ししたのか?などの

トレーサビリティ管理が必須となる。

様々な問題もあるが、全世界に効率的なサプライチェーンマネジメントによって、

最速でワクチンが行き渡り、新型コロナウイルスの1日も早い終息を願わずにはいられない。

まとめとして、2000年頃から急速にインターネットが普及し、

世の中のIT化、デジタル化が急速に進んだ。ネットさえつながればどこでも、

通信販売の拡充などによりパソコンでワンクリックすれば、

世界中の商品を簡単に購入できるようになった。その結果、

日本のモノづくりの生産拠点も、より人件費の安いASEAN諸国に移っていった。

また、世界中のサプライチェーンが複雑化し、部品やパーツなど調達する

距離も長くなり、より早く遠くまで届ける航空貨物も増加した。

物流のお届けするスピードも急速に加速し、日本では、

「当日配送」「時間指定配送」は、当たり前となり、

各社が物流の品質とスピードUP向上のために日夜努力を重ね、しのぎを削っている。

このように、世界各国からモノを調達し、複雑化し、

スピード化したサプライチェーンのバランスが、

今回の新型コロナウイルスの感染拡大を契機として崩れた。

世界各国の「モノの生産体制」や「物流ネットワーク」「人の移動」

の3つのうち、1つでも寸断されるとサプライチェーン全体の停止

ということに繋がり、経済の停滞を招くこともわかった。

今後は、今回の失敗に学び、何があっても

「強靭で持続可能な物流ネットワーク」を作っていくために、

物流をさらに進化させていかなくてはならない。

 最後に、近い将来、ほとんど人のいない、

マテハン機器やロボットだけで稼働する物流センターが

たくさんできる来るかもしれない。しかし、

そのマテハン機器やロボットを作って、効率よく、

誤出荷やミスが少なく、品質をよくする方法を考え、活用するのは人間である。

「品質=人質」と私は講義で良く話をしますが、

人財を育てていかなければ、効率の良い物流現場づくりはできない。

頭で考えるだけでなく、物流現場に入り込み、パート・アルバイト社員と

一緒にピッキングや検品、梱包作業を実際にやってみることが大切である。

現場の作業にこそたくさんの改善のヒントが転がっている。

「忙しいから外の展示会やセミナーに勉強に行けない・・・」

とよく運送・物流現場の管理者が言い訳を言う。

でも、現場にいるだけでは良いアイデアは浮かばないものである。

頭の中で考えるよりも、新しい物流サービスやマテハン機器の

情報収集のために展示会やセミナーに足を運び、

他社の人と話すことで「自社の常識、他社の非常識」にも気づくことができる。

3月の年度末の忙しい時だからこそ多くの問題点も出てくる時期であり、

多くの運送・物流現場の仲間に国際物流展に足を運んで

たくさんの物流改革のヒントを得てもらいたい。
2021.02.26 新聞 物流ニッポン 連載記事「人財育成・定着◆実践セミナー⑯ コーチング 観察、褒め上手の1歩」 人間は社会的な生き物ですので、自分に対する相手の対応によって心理状態や行動が変化します。

たとえば、誰でも人から褒められると嬉しくなり、

元気が出ますし、仕事のモチベーションも上がります。

それによって人間関係がよくなれば、チーム力も向上します。

ですから、リーダーは“褒め上手”であることが大切です。

また一方、リーダーにとって部下の“叱り方”も重要なテーマで、

きちんと叱ることは、部下の能力を飛躍的に高める大きなポイントとなります。

■“褒め上手”になろう!

ひと口に“褒める”といっても、何でもかんでも褒めればいいというものではありません。

相手が納得できるような的を射た褒め方が重要で、決して“おだて”であってはならないのです。

「事実ではない」、「意味のない」、「誇張した」など、

相手の機嫌をとるような褒め方をするとどうなるでしょうか。

①勘違いを招く ②返って相手の心を傷つける

③意欲を下げる ④反感を持たれる― 等の結果を招きます。

これによって部下からは、「リーダーは自分のことをきちんと見てくれていない」

と受けとめられ、下手なおだてやお世辞は、部下の意欲もチーム力も大きく低下させてしまいます。

“褒め上手”になるには、第一に日頃から部下をよく観察することがポイントです。

部下の言動をつぶさに捉え、細かく具体的に褒めなければ、

褒める効果をなくしてしまいます。また、褒めるタイミングも大切で、

機を逸すると「思いつき”で褒めてくれただけ」と受けとめられかねません。

そしてさらに大切なのが、「心をこめて褒める」という点です。

そもそも褒めるということは、自分にとっても相手にとっても

嬉しいことなのですから、思いを共有できるように顔の表情や声に

感情をこめて伝えることが大切です。

■部下のミスの叱り方のポイント

部下を育てるためには、褒めるだけではなく叱ることも必要です。

しかし、この“叱る”という行為は意外に難しく、時として叱るのではなく、

“怒る”といった形に表れてしまうことがあります。

“怒る”というのは、自分の感情に支配された状態であり、

「怒」という漢字が示すように、「心が奴隷」になっているのです。

一方の“叱る”は、「正しい」もしくは「上手くいっている」状態が、

部下の頭の中に描かれるように伝えることですので、両者は明らかに違うことが分かります。

したがって、叱ることは相手の成長を考えた、リーダーとして

避けては通れない問題に他ならないのですが、実際には、

部下を叱ることに大きな抵抗を感じているリーダーも少なくないようです。

なぜ、堂々と叱ったり注意したりできないのでしょうか。

「部下から恨まれるから」「職場の雰囲気が悪くなるから」

と思っている人も多いようです。ですが、いい加減に済ませるよりも、

いうべきことはきちんといい、適切な対応をとらなければ、

メンバーの心情は悪くなり、職場全体の気風を悪化させてしまいます。

叱り方にもポイントがあります。

その第1は、ミスは誰にでもあり、意図的に起こすわけではありません。

本人は十分に分かっており、反省しているにもかかわらず、

いちいち目くじらを立てていたら、誰だっていい気分はしません。

そこで、『どんなミスを然り、どんなミスを許容するか』という線引きを明確にします。

第2に、部下のミスに対し、「仕事能力の欠如」と指摘してはいけません。

たとえ同じ過ちを繰り返す場合であっても、それは緊張感や向上心の不足が

原因と考えられますので、これは「修正能力の欠如」と伝えるべきです。

単なる表現の違いのように思われるかも知れませんが、

修正能力の問題だといわれれば、仮に2度目の失敗を叱責されても、

それは自分が悪かったのだと割り切ることができるからです。

叱り方のポイントは、部下(叱られる側)の心理をいかにコントロールするかにあるといえるでしょう。
2021.02.15 新聞 物流ウィークリー「福島県トラック協会」トラック運送事業者のための人材確保セミナー リアル&オンラインセミナー 「令和2年度 トラック運送事業者のための人材確保セミナー」

第一部「福島県内における雇用情勢及び人材確保に向けたリクルート戦略」

第二部「人材の採用・定着への効果的取組方法

    ~人財が定着する秘訣とは?特効薬はあるのか?~」
2021.02.05 新聞 物流ニッポン 連載記事「人財育成・定着◆実践セミナー⑮ コーチング 聴く力 持っていますか?」 前回は、コーチングにおけるメンバーへの指導法のポイントについて解説しました。

「個別対応」と「話しやすい環境づくり」の2つが要点ですが、

メンバーの能力を引き出すうえで特に心得ておきたい点がさらにあります。

それは、「相手の話の聴き方」と「質問の仕方」です。今回はこれらのポイントについてお話します。

■“アクティブリスニング”のすすめ

コーチングや指導というと、リーダーはメンバーに対し一方的に指示を出せばいい、

それが的確な内容ならなおいいと思いがちです。 

ですが、普段の生活や仕事というのは、相互のコミュニケーションによって

成り立つわけですから、

きちんと指示を出しさえすればそれでいいというものではありません。

なぜなら、出した指示が正しく実行されるには、

指示の内容をメンバーが正確に把握していることが前提だからです。

出した指示に対し、メンバーはどのように受け止めたか、

質問や意見の内容はどうか、いわば“聴く耳”― 聴きとる能力を持ち、

それに応じた対応をとることによってチームとしての仕事が上手くいくのです。

つまり、“聞く(hear)”と“聴く(Listen to)”とでは、

その意味はまったく違うわけで、もちろんコーチングにおいては、

相手の言葉に注意を払って、その思いや意識をしっかり受け止める、

後者の“聴く”の方を重視します。これを「アクティブリスニング」といい、いくつかのポイントがあります。

まずは、相手の話を聴くときには、その内容を自分が

しっかり受けとめていることを相手に伝わるようにきちんと

リアクションすることが大切です。そこで聴くときのポイントとなるのは、

『あいづち』、『うなずき』、『繰り返し』等であり、

これは相手に対する礼儀やコミュニケーションの基本でもあります。

また、たとえ相手の話に同調できない場合でも、頭ごなしに否定するのはNGです。

「そんな風に考えたことはなかったなあ」と言い替え、

そこから正しく理解してもらうための話へと展開する工夫が必要です。

■問い詰めるのではなく、思いを引き出す

物事の理解を改めてもらったり、業務の状況を確認したりする際に、

相手に質問することがよくあります。この“質問”のスキルは、

数あるコーチングスキルの中でも非常に重要なテーマです。

それは、適切な質問の仕方により、メンバーから新たな情報やアイディア、

解決策、意欲などを引き出すことができるからです。

たとえば、チームの活動においてある問題点が生じたとしましょう。

まずリーダーは、その原因を探ろうとしますが、往々にして見られるのが、

問題の当事者を問い詰め、責めるような行為です。ここでは、

『人』と『事』を完全に分けた客観的な対応が求められ、人を責めずに問題点を究明していく姿勢が肝要です。

さらに、メンバーに対する質問の仕方も大切で、よい質問により、

相手の意見ややる気を有効に引き出すことができます。そのためには、

質問の仕方のレパートリーを増やして、普段から意識して使ってみることをお勧めします。

具体的なレパートリーとしては、「YES/NOクエスチョン」と

「オープンクエスチョン」の2つがあります。前者は、相手が「YES」

もしくは「NO」で答えられる質問の仕方であり、後者は、

業務の状況説明や自らの希望・考えなど自由に答えられる質問の仕方です。

相手の心理や問題の状況に応じ、これら2つの質問の仕方を効果的に使い分けることで、

業務の進展や問題の解決に有効な答えを引き出すことができます。

質問の仕方というテクニックを身につけるだけでも、確実にコーチングスキルがアップします。
2021.01.19 物流ニッポン 連載記事「人財育成・定着◆実践セミナー⑭ コーチング 信頼関係構築カギ リーダー地自身の成長も」 前回は基本的なお話として、コーチングとリーダーシップとの関係について解説しました。

まず、コーチングとは、「コミュニケーションによって相手の能力を引き出して、

目標達成をサポートすること」であり、それによる相互の信頼関係の構築こそが、

リーダーに求められる真の役割であるということがお分かりいただけたと思います。

したがって、チームがチームとして機能したときにはじめて、

その人は「リーダーになった」といえるのです。ですから、

「僕は部長という役職なのだから、皆が自分のいうことを聞いて当たり前」

と思うのは大きな間違いです。その人の役職や肩書だけで人は動くものではありません。

リーダーは、リーダーシップを発揮しなければならない立場にあるからこそ、コーチングを学ぶ必要があるのです。

■役割や立場に応じたリーダーシップ

ですが、ひと口に“リーダーシップ”といっても、その人の立場や役割によって、

リーダーシップの発揮の仕方やコーチングの内容は異なります。現場リーダーと経営者では、

仕事の性質も求められるスキルも違うからです。また、そもそも会社というのは、

様々な仕事や部署によって構成される組織なのですから、

いくら少人数の会社でも一人ですべての業務をこなすのは困難です。

たとえば一般的な企業では大まかに見て、「エグゼクティブ(社長)」

「ディレクター(部長)」「マネージャー(課長)」

「チームリーダー(主任)」というような4つの階層で構成されると思います。

それぞれの立場や役割は、以下のように捉えることができます。

・「エグゼクティブ(社長)」

⇒ 組織のビジョンを提示し、すべての結果責任を負う

・「ディレクター(部長)」

⇒ 具体的な方針を事業計画に落とし込む

・「マネージャー(課長)」

⇒ 人・モノ・金・情報・時間をやりくりして職務を遂行しながら、部下の能力を啓発する

・「チームリーダー(主任)」

⇒ 現場でチームメンバーの一人として業務を担当しながら、具体的な指示を出す

■メンバーを信じ、仕事を任せること

社長は社員がいなければ会社は成り立たず、主任は他のメンバーが

いなければ現場業務が機能しません。しかも、4つの階層において、

それぞれの業務や役割は違うのですから、

お互いに持ちつ持たれつの関係にあることを忘れてはいけません。

さらにいえば、誰にでもそれぞれ長所や持ち味があり、

毎日何かを学習し成長しています。相手の能力を引き出すことが

リーダー本来の役割なのですから、リーダーシップにおいては、

常にメンバー各自のよいところを見て、褒めて、伸ばしていくことが大切です。

「まだまだ彼には任せられない」というのではなく、

「彼に任せてみよう」と思い切ることです。自分でやった方が早いし

ラクだからと仕事を抱え込み、他のメンバーに成長の機会を提供しないようでは、

メンバーの能力は伸びていきません。

人には誰にでも無限の可能性があると信じること。

そして、信頼されて任せられた人は、その期待に応えようとするものです。

以上の点から、コーチングに必要な心構えとして、

「信じる」「認める」「任せる」という3つのキーワードを提起したいと思います。

信じることにより信頼関係が生まれます。

認めることにより成長のステップが形成されます。

任せることにより責任感と能力の啓発を促します。

「どうしても部下に任せられない」というのでしたら、

その仕事を具体的に書き出してみることをお勧めします。

なぜ任せられないのか改めて考えてみると、

業務の進め方や指導の仕方の問題点が浮き彫りになり、

リーダーとしてのスキルや資質の問題に気づくことがあります。

そうしたことから、“リーダー自らの成長”という点でも

コーチングの取り組みは大きな意義があるのです。
2020.12.18 物流ニッポン 連載記事「人財育成・定着◆実践セミナー⑬ 1人ひとりの特性把握 話しやすい雰囲気がカギ」 効果的なコーチングを行うには、リーダーとメンバーとの間の信頼関係の構築が不可欠です。特に会社という組織において、お互いの信頼を基盤とした人間関係の重要性について感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。では、リーダーとしては具体的にどのようなメンバーへの指導法が有効と考えられるのでしょうか。今回はそのポイントについて検証してみます。

■部下への指導は、“個別”に対応する

コーチングにおいては、リーダーとメンバー1対1の“個別指導”が基本です。

これに対して、学校の授業のように、一人の先生が多数の生徒に同じ内容のことを、同じ方法、同じ速度で教えることを“ティーチング”といいます。したがって、“コーチング”は、メンバー一人ひとりの能力や経験、性格に合わせて、指導する内容も方法も速度も変える“個別指導”が基本となります。ですので、コーチングを行うにあたってリーダーは、メンバー一人ひとりの特性をよく把握しておかなくてはなりません。特性の把握の仕方については別のテーマとなりますので、稿を改めて解説したいと思います。

次に個別指導のポイントについてですが、AさんにはAさんの、BさんにはBさんの特性に応じた、いわばカスタマイズがコーチングの基本なのですから、その指導も各自の成長に合わせてバージョンアップさせていかなくてはなりません。

そのステップとしては、最初はリーダー自らやってみせて、手とり足とり教えながら、具体的な指示を出していきます。次に、その行動

を見きわめた上で、確実に達成できそうな目標を立てて実行してもらいます。そして、自信をつけたら自分で目標を立てさせて実施してもらいます。

個別指導においては、各自のステップアップを図ることが一つの狙いといえますが、その際、リーダーが心得ておくべきポイントとして、以下の3点を提起します。

<1> 相手の強みや長所を生かす

⇒ よいところを積極的にほめよう

<2> 手を変え、品を変えて指導する

⇒ 相手の特性に応じた指導法を考えよう

<3> やりながら工夫する

⇒ 試行錯誤しながら効果的な方法を探そう

■環境づくりとリーダーのコーチングスキル

コーチングは1対1の指導となるのですから、とにかく笑顔でオープンな姿勢でメンバーと話すことを心がけます。つまり、“相手が話しやすい環境づくり”がコーチングの第一歩です。

それから、相手の話を真剣に聴く姿勢を示すことは大切ですが、眉間にしわを寄せたり、腕組みをしたりすると、威圧的な態度に受けとめられ、会話が進まないことがあります。身振り手振りも交えたボディランゲージを工夫して、話しやすい雰囲気をつくりましょう。

また、時間のとり方、かけ方にも配慮しましょう。相手の都合も考えて10分くらいが最適かなぁとか、相手に心の準備をする時間も提供しましょう。

そして、意外に気づかないのが、話をする時の座る位置です。1対1の対話というと、机を挟んで向かい合ってフォーマルにしなければならないと思っている人もいますが、そんなことはありません。真向いは労使交渉での話し合いなど対立的な関係をイメージさせ、友好的な位置関係とはいえません。机の角を挟んだ90度の位置。丸いテーブルなら少し開いた120度の位置。あるいは、お互いの椅子を横に並べた180度の位置で椅子に腰かけた方が、話しやすい雰囲気をつくるこができます。

以上の点を含め、リーダーとして知っておきたい7つのコーチングスキルを下の表にまとめましたので参考にしてみてください。

★7つのコーチングスキル

❶コーチングしやすい「環境」をつくる

➋相手が話しやすいように「聴く」

➌「問いかけ方」を工夫して、答えを引き出す

❹相手のよいところを見つけて「ほめる」

❺怒るのではなく「叱る」

❻効果的に「励ます」ことでやる気を引き出す

❼メンバーの立場になって「感謝する」
2020.12.16 CBcloud株式会社主催 物流/運送会社向けセミナー 業務改善オンラインセミナー 「現場のミスを活かす組織作り&業務デジタル化による改善事例 「運送・物流現場の失敗に学ぶ講座」

~ヒューマンエラーの削減のための具体策を学ぶ~

1.運送・物流現場で人はなぜ間違うのか?

2.誤出荷・誤ピッキング・誤配送などのミスを削減する具体策とは?

3.失敗から学び、どんな対策を立てて荷主を満足させるのか?

4.物流現場の失敗から学ぶ具体策を他社の事例から一緒に考えませんか?

5.「失敗の共有会」を定期開催しよう!
2020.12.07 新聞 トラック情報社 物流新時代12月7日号掲載「ロジクエスト清水氏がおすすめ 物流に役立つ資格6選とは」 トラック運送業で取得する「資格」といえば、運行管理者の国家資格が代表的だ。

トラック運送業で取得しておいた方が良い資格は他には何があるだろうか?

運送・物流業界の社員教育や研修、コンサル業務を行うロジクエスト㈱東京都

の清水一成代表に話を聞いた。清水氏は長年、運送・物流の教育や現場改善

などを700社、7000人以上に行っている。

①倉庫管理主任者

②はい作業主任者

③フォークリフト運転技能講習

④第一種衛生管理者、第二種衛生管理者

⑤通関士

⑥危険物管理者

運送会社では、トラックなど形に残るハード面に投資する傾向があるが

人の育成にはほとんど投資していないケースが多いです。

近年、3PL企業に成長しようとする運送会社が増加する中、物流業として

必要な知識を学ぶ必要があります。

特に、倉庫運営に関わる資格を持ち、荷主と対等に話ができる

現場リーダーやマネージャーの育成が目の前の課題です。

ただ荷物を運ぶだけでは、稼げない時代です。

荷主以上の知識を持ち、価格や条件を交渉できる一流のビジネスマン

を育成したいところです。経営者は人財育成への投資を惜しみなくして

もらいたいです。
2020.11.03 物流ニッポン 連載記事「人財育成・定着◆実践セミナー⑫ コーチングで現場力向上」 これまでの連載でお話させていただいたように、CS推進にしても、あるいは現場力やチーム力の向上にしても、人と人とのコミュニケーションが重要です。しかしながら、運送・物流業界は、転職者も多く、中々コミュニケーションがとりにくいのが実情です。そこで、コミュニケーションは何によって生まれるのかとあらためて考えてみると、やはり“運送・物流現場での対話”以外にないのではないかと思われます。対話ひとつで人の心理も行動も大きく変わり、それは組織や企業の気風にも影響します。こうした考えから、今回より運送・物流現場での対話によって相手の自己実現や目標達成を図る『コーチング』について解説していきます。

■コーチングは“引き出す”コミュニケーション

まずは、コーチングの基本的な考え方についてお話します。コーチングとは、その名のとおり人をコーチ(Coach:指導)することですが、似たような意味を持つ言葉に『ティーチング(Teaching)』というのがあります。

コーチングとティーチングでは、何がどのように違うのかというと、ティーチングは、「この仕事はこのように進めてください」と、リーダーがメンバーに仕事のやり方を具体的に指示する教え方です。これに対してコーチングは、「この仕事はどのように進めますか?」と、相手に質問しながら答えを引き出していく手法です。

どちらが良くて、どちらが悪いというものではなく、状況や相手に応じて効果的に使い分ける必要があります。

たとえば、新入社員の場合、知識も経験も少ないので、会社のことや仕事の進め方などの基本を最初からきちんと教えてあげる必要があり、それがティーチングです。一方、ある程度の経験をもった社員については、それ相応の知識やスキルを持っていますので、コミュニケーションや対話の中で、お互いに必要な答えをいかに引き出していくかが、コーチングのポイントになります。

つまりコーチングとは、「コミュニケーションによって相手の能力を“引き出し”て、目標達成をサポートすること」といえるでしょう。

さらに詳しい点については、次に示すコーチングの5原則を参照してください。

人間尊重の原則

相手の人格を尊重し、人間理解に立った指導によって、一人ひとりの才能を引き出し、発揮させる。

相互信頼の原則

お互いの信頼関係の構築が、チームワークとコーチングの基礎。信頼関係は日常のコミュニケーションの中で醸成される。

個別開花の原則

一人ひとりに個性がある。画一的な指導法ではなく、相手の資質・能力が十分に発揮できる最適な指導法を探し出す。

目標協力の原則

目標を一方的に押しつけるのではなく、メンバーが目標を達成するために、リーダーとして何ができるかを常に考え、約束する。

評価感謝の原則

コーチングとは、いわば褒めて育てること。一人ひとりの美点、長所、短所、成長を見逃さず、タイミングよく褒めることが大切。

■チームを機能させる“リーダーシップ”

コーチングに関する以上の説明から、“リーダーシップ”という言葉が連想されると思います。事実、『リーダーシップ・コーチング』という考え方があることからも、リーダーシップは、指示・命令と支援による“引き出し”から成り立っているといえるでしょう。

そう考えると、メンバーとの密接なコミュニケーションにより、各自の能力を引き出し、チームがチームとして機能したとき、はじめてその人はリーダーとしての役割を果たしたといえるのです。

「上司だから仕方なく話をする」、「上司に言われたから従う」というのでは、チーム力を発揮し、全体の成長は実現されません。メンバーを尊重し、成長してもらいたいというリーダーの人間性からお互いの信頼関係が生まれるのです。そうしたチーム運営こそがリーダーに求められる役割であり、コーチングがいかにリーダーにとって重要なスキルであるかご理解いただけると思います。

次回より、コーチングスキルを習得するための実践的なノウハウについて解説します。
2020.10.16 一般社団法人 ペットフード・用品卸商協会「運送・物流現場で使えるアンガーマネジメント(第1部・第2部) 1章『 アンガーマネジメントを学ぼう!!』
2章『アンガーマネジメントの基礎①』~運送・物流現場で怒りが生まれる時~
3章『アンガーマネジメントの基礎②』~自分のこだわりが怒りを招く
4章『アンガーマネジメントの基礎③』~運送・物流現場の指導での活用
5章『アンガーマネジメントの基礎④』~怒りに対処する方法を学ぶ~
6章まとめ『アンガーマネジメントの基礎⑤』~現場を明るく・楽しく

2020.10.12 業界誌 物流ニッポン 連載記事「人財育成・定着◆実践セミナー⑪ 人への投資惜しまず」 これまで、運送・物流現場の人財定着のために、挨拶にはじまり、CS推進のために必須と考える現場力アップおよび見える化の手法について様々な角度から分析してきました。

これまでのお話の総括としては、まず“現場力”とは、現場が主体となった自律的問題解決能力の醸成によって確立されるものであり、「現場の問題をチームで解決する」には、人財育成が最大のカギになるということです。次いで、“見える化”に関しては、物流現場で発生する問題の多くが「見えていない」ことに由来するため、問題発見の認識を出発点に常に見直しをかける姿勢が重要であること。また、現場と会社全体との連携を図るには、社員間のコミュニケーションがポイントになるという点でした。

以上のように見ると、企業の評価や価値は、その企業を構成する社員一人ひとりの意識の問題であり、最終的には、“人間としての生き方”に問題の本質が求められるのではないでしょうか。

そこで今回は、投資家の神様といわれるウォーレン・E・バフェット氏と元楽天イーグルスの野村克也監督、お二人の人生哲学から人間形成の極意を改めて見つめてみたいと思います。

■何事も“自分に投資する”という意識を持とう

ウォーレン・E・バフェット氏は、「あなたの最高の財産はあなた自身です」といっています。すべての行動はそのまま自分に返ってくるもので、生き方として最も重要なのは、「自分に投資するという意識を持つこと」と語り、さらに成長のポイントとして以下の3点をあげます。

1.外へ飛び出して、多くの人と接するべき。

2.成長を余儀なくされるような環境に自ら身を置くべき。

3.同じ悩みを抱える者たちと知り合うこと。

 自分の人生を振り返ると、誰でも「あの時にもっと頑張れば良かった」と反省することがあるものです。「後悔先に立たず」であり、この点についてバフェット氏はとても説得力のある寓言を延べます。

「たとえば今、あなたが16歳で、どんな車でも好きな車を買ってもらえるとしましょう。ただし一つだけ条件があります。それは二度と車を買い替えることはできず、一生、その車に乗り続けなければならないということです。さて、買ってもらった車をあなたはどうするでしょうか。

熱心に何度も繰り返しマニュアルを読むでしょう。今の頻度の何倍もオイル交換やメンテナンスを行うでしょう。事故に合わないように安全運転に努めるでしょう。自分のこともそのように扱いなさいということです。そうすればきっと素晴らしい人生が開けます」

バフェット氏のいう車とは、まさしく自分自身です。このお話から、ほとんどの人たちは、自分の持つ能力を最大限には発揮していないことを反省し、同時に、これからの人生、自分次第でどのような人間にもなれることに気づくのではないでしょうか。

■人間的成長なくして技術的進歩なし

元楽天イーグルスの野村克也監督は、プロ野球チームの監督としての手腕もさることながら、人財育成やリーダーシップ論のお手本として各界から大きく評価されている人物です。野村元監督は、人間には思うようにならないことが“2つ”あるといいます。一つは「人間一人では生きていけない」であり、もう一つは「自分の思うようになることはほとんどない」です。

誰でも自分の思うようにしたいと考えますが、なかなかそうならないのが現実です。そこに理想と現実のギャップが生まれてくるわけですが、「だからこそ努力が必要である」というのが野村元監督の主張です。“努力”とはすなわち“チャレンジ”であり、チャレンジしても成功するとは限りません。ですが、“失敗”を経験すればこそ、今までの考え方、やり方を改めることで、成功の道が開けるのです。

では、野村監督のいう努力・チャレンジとはどのようなことでしょうか。たとえば監督は、「プロ野球選手でもアマチュア選手に教えられることは多い」といいます。それは技術レベルの問題ではなく、一流のプロ選手ほど、「何でも吸収しよう」という向上心が強いそうです。つまり、相手から学ぼうとする姿勢が努力やチャレンジであり、それによって自然と自分自身の態度も変わり、いわば教えを乞う立場として、相手を尊重するようになります。人間的に成長できる人は、相手の優れたところを瞬時に見抜き、吸収する能力に通じていると思われます。だから、技術的な成長も早いのです。

最後に、運送・物流業は採用した後の教育をほとんど行っていない、「再教育」をしていない企業が多いのが実態です。また、現場のドライバーも管理者も勉強嫌いな方が多いので、社内での座学だけの講義は飽きてしまって続かないのです。もっと、外に出る機会を作り、運送・物流業界の他社のメンバーと一緒に学ぶ、教えあう場が必要ではないかと私は考えます。
2020.10.05 講演 物流ウィークリー掲載 2020年9月26日(土)三重県トラック協会 青年部会 青年塾 『運送会社社長の右腕を育てるコーチング』【ZOOM ウェビナー】 LESSON0『コロナの次の成長に向けて』

LESSON1『コーチングとは?』

LESSON2『リーダーの役割とは?』   

LESSON3『コーチングを学ぶメリット』

LESSON4『運送・物流現場での部下への指導方法』  

LESSON5『コーチングのまとめ』 
2020.09.28 公益社団法人大阪府工業協会主催『2020年度物流効率化研究会』第2回「物流部門の人財採用・育成・定着化の具体策』」~WITHコロナ時代の物流人財育成の極意とは?~ 前半『物流部門の人材採用、育成、定着化の具体策』
   ロジクエスト株式会社 代表取締役 清水一成 【コーディネーター】
後半『関通における人材育成
    ~個人が力を発揮し、成長できる仕組み~ 』
   株式会社 関通 首都圏営業部 部長 前田 勝俊 氏


2020.09.11 業界誌 物流ニッポン 連載記事「人財育成・定着◆実践セミナー⑩ 課題発見の仕組み構築 情報共有を共通認識に」 CS向上のための手法として、“見える化”による現場力向上の観点からCS推進の手法を検証してきました。
これまでのおさらいをすると、次の3点にまとめられます。
第1に、問題解決の第一歩は問題発見にあり、発見されない問題は永遠に解決できないこと。
第2に、問題発見を効果的に行うための仕組みが“見える化”であり、タイムリーに問題が見えれば、
解決の手段が容易であること。第3に、工場だけではなく、営業も物流の現場など、
企業活動においてはあらゆる問題を“見える化”する必要があること。これらの点を踏まえながら、
今回は現場の見える化の手法をさらに深く堀り下げていきたいと思います。

■見える化には徹底したこだわりが必要!

前回も代表的な事例として紹介しましたが、トヨタ自動車や花王といった強い企業の現場力へのこだわりは凄まじく、
執念をもった見える化に取り組んでいます。
それは、「見せよう」とする意志を全面に出し、単に“見える化”というよりも、
いわば“見せる化”に相当するものです。しかも、社員一人ひとりの自主的な活動により、
“見える”ようにする知恵や工夫が現場の各所に盛り込まれています。

トヨタ自動車の元社長の渡辺捷昭氏は次のように言っています。

「企業が成長している時は問題点が潜在化して見えなくなる」と。
渡辺氏は、こうした理念を前提に、開発や調達、生産、販売など、
各部門が抱えている問題の兆候を“見える化”し、
何が足りず何を補強すべきなのかを明確にしてきたのです。

■見える化は“両輪”によって成り立つもの

現場だけの努力では、見える化の方向性を定めることができませんし、
本社や経営管理側からの指示だけでも本当に生きた見える化は実現しません。
すなわち、企業の成長にとって有効な見える化を推進するには、
図表1に示したように、現場起点の「自律の見える化」と企業全体の方針としての
「管理の見える化」という、“両輪”によって成り立つものです。

前者は「現場が自分たちの問題解決のために自主的に行う“見える化”」であり、
後者は「本社が経営管理、事業管理のために行う“見える化”」なのです。

現場力の向上において最も重要なキーワードとなるのが“自律”という考え方です。
自律の文化の確立により見える化こそが最適なオペレーションの基盤であり、
自律の見える化なしに管理の見える化だけを強化しても真の見える化は定着しないと考えられます。

最近、“自律経営”という言葉をよく耳にします。
これは、社員と経営者を単なる労使の関係で捉えるのではなく、
「働く者すべてが、お客様や取引先、そして社会のために
自律的に考えて行動する事業運営、経営の形態」を意味します。
CSや現場力強化における、有効な人材マネジメントの手法として
大きく注目されていることから、やはり、
社員一人ひとりの存在価値をいかに高めていくかが、重要なポイントになるのです。

■コミュニケーションによる現場の見える化の手法

次に、現場の見える化の具体的な手法について解説します。

これは図表2に示したように2つのタイプがあります。
ひとつは、「集中型」による見える化です。3人の担当者がいるとしたら、
“コントローラー役”の人が彼らを統括しお客様に対応します。
つまり、担当とお客様の間にコントローラーが立ち、
全体の見える化を集約していく手法です。もうひとつは、
「分散型」の見える化であり、担当者の相互連携の元、
担当者と顧客が1対1ではなく、相互にサポートする方法です。
これにより、取引内容やお客様との関係を全体が把握することができます。

手法・形態こそ違いますが、両者にはひとつの共通点があります。
それは見える化ということへの「共通意識」をもっている点です。
同じものを見ているからといって、皆が同じ認識をもつとは限りませんし、
多くの情報を入手できたとしても共通認識をもって把握していなければ、
現場改善にもお客様サービスにも生かされません。

多くの情報は個別に扱うのではなく、他者の意見を交え、
“翻訳”して理解する“場”あるいは“仕組み”を設けないと
「共通認識」にはなりません。
したがって、情報共有を共通認識に変えるには、
社員相互のコミュニケーションが大きな要素になるといえるでしょう。
2020.09.07 業界誌 「物流新時代」コメント記事掲載 「1社に依存しないために、運送業には営業力が重要な課題」 ■物流がよくなるには人とモノが行き交う必要がある

運送会社の社員教育・コンサルティングを行うロジクエスト㈱代表の
清水一成氏は、「荷動きが低迷(悪化)した一番の原因は、海外から
輸入している荷物が動いていないこと。特に大きな荷物の動きが鈍化している。

たとえば、住宅資材は海外から輸入しているため、トイレやお風呂などの
部品が日本に入ってこないことで、住宅の着工に遅れが生じている。

物流がよくなるには、人とモノが行き交う必要がある。今は、飛行機が
ほとんど動いていないので、人もモノも停滞している。製造から販売
までのサプライチェーンが寸断されている。

衣食住のうち、今あるモノだけでも事足りる服は売れていない。

ごはんを食べないと生きていけないので、食だけは動いている。
新しく家を建てようと思う人も少ないため家も売れない。
車の購買意欲も低下している。

明日何があるかわからないと思うとお金も使えない。

軽貨物や冷凍・冷蔵の食品はよく動いているが、それ以外は
ほぼ停滞している。家庭向けの商品以外は厳しいのが現状。
中小の運送会社が生き残るためには、1社の荷主に頼るのではなく、
複数の荷主を持つ必要がある。

1社の荷主に依存していると、何かあった時に仕事がなくなる。
多くの引き出し(荷主)を持つためには、営業力が重要になってくる。
と話す。
2020.08.26 講演 公益社団法人大阪府工業協会 主催 『2020年度 物流効率化研究会』 第1回「効率の良い物流現場の作り方」~庫内業務改善のポイント~ 1.『効率の良い物流現場の作り方』
   ~庫内業務改善のポイント~
  ロジクエスト株式会社 代表取締役 清水 一成

2.『プラスロジスティクスの物流戦略』
  ~物流品質向上とコスト削減の最新鋭&独自のオペレーションシステム~
  プラスロジスティクス株式会社 営業企画部 部長 圷 信明 氏

2020.08.08 講演 2020年7月29日(水)公益社団法人日本包装技術協会中部支部「輸送包装研究会」ウェビナー講演  ~物流現場の梱包・包装改善事例と Sigfox を活用した物流改革~

プログラム
13:30 ~ 14:15
「運送・物流現場の梱包・包装改善の具体策」
ロジクエスト株式会社 代表取締役 清水 一成 氏
14:15 ~ 14:30 <休憩>
14:30 ~ 15:15
「いざ実践!Sigfox を活用した物流業務改革 Welcome to the 0G revolution!」
京セラコミュニケーションシステム株式会社
取締役 LPWA ソリューション事業部 事業部長 松木 憲一 氏
LPWA ソリューション事業部 LPWA ソリューション部 部責任者 川合 直樹 氏
2020.07.03 新聞 物流ニッポンに掲載 連載「現場の考える力を養成」~小さなことの積み重ね~⑨ 物流人財・定着◆実践セミナー ⑨

1.“問題”こそ、現場力アップのエネルギーとなる

2.現場力の高い企業とはどのような企業か?

3.地道な改善努力の継続が“見える力”を養う

4. 改善は小さなことの積み重ね
  改善・改良は、現場の日常的な思考トレーニングで養い、
習慣化することができます。そう考えると、
“見える化”の文化を定着させるには、考える現場、
常に思考回路が働く現場にすることが重要と思われます。
2020.06.19 新聞 物流ニッポン掲載 連載「現場の強み・弱みを把握」~サービスの陳腐化を防げ~⑧ 人財育成・定着◆実践セミナー⑧

運送・物流会社のCSを向上させるためには、まずは自社の企業価値をきちんと把握することが先決です!
2020.05.20 業界誌 流通ネットワーキング掲載「なぜ、ホワイト物流推進運動が進まないのか?」 「なぜ、ホワイト物流推進運動が進まないのか?」
2020.05.20 業界誌 物流ニッポン 2019年11月26日掲載 人財育成・定着◆実践セミナー③ あいさつは心を込めて ~ 習慣化すれば「財産」に ~
2020.05.20 業界誌 物流ニッポン 2019年10月11日掲載 人財育成・定着◆実践セミナー② 「あいさつ」シナジー効果 ~ 互いの成長つなげて~ あいさつは感謝の心
2020.05.20 業界誌 流通ネットワーキング 2019年9・10月号 掲載 日本工業出版社 なぜ物流現場にイノベーションが必要なのか?
2020.05.20 業界誌 物流新時代 2019年8月19日掲載  貨客混載 新幹線でも
 ~新幹線を活用した鮮魚輸送~
  JR東日本 減少する車両販売の倉庫を活用
2020.05.20 業界誌 物流ニッポン 2019年8月6日掲載 「人財」育成の現場から ㊦ 組織のリーダーから教育 ~ 定着への糸口 現場に ~
2020.05.20 業界誌 物流ニッポン 2019年7月5日掲載 「人財」育成の現場から ㊥  相手の人となり知って ~ 「本音」把握し現場改善 ~
2020.05.20 新聞 物流新時代 2019年6月3日掲載 「引越難民」の解決へ  ~営業費用の大幅減と荷物の混載~ 引越サービス「ハイムーブ」 3~4割安く引越
2020.05.20 業界誌 物流新時代 2019年3月18日掲載  仕事早く終われば手当支給 ~東京の運送会社で「効率改善手当」~
2020.05.20 新聞 物流ニッポン 2019年3月8日掲載 「人財」育成の現場から ㊤ 夢破れ出会いあり ~ 物流と歩んで20余年 ~
2020.05.20 講演 【 講 演 】 公益財団法人 沖縄県産業振興公社 様 主催 平成30年度物流高度化推進事業 梱包・包装改善を基礎から学ぶセミナー  ~梱包・包装改善はコストを削減し、お客様満足度を上げる↑↑↑~
2020.05.20 業界誌 物流ウィークリー 2019年2月4日掲載 ロジクエストアカデミーPremiumClass開設 ~ 2周年キャンペーン ~ 【有料】第1回 経営者・経営層向け 人財が定着している他社事例から
   『未来を勝ち抜く物流人財育成の具体策を学ぶ』
2020.05.20 業界誌 どうする?人材の確保・定着  新卒採用、最優先して ~ まず教育体制の整備を ~ 物流人財の確保・定着・育成手法の具体策とは?
2020.05.20 業界誌 物流ウィークリー 2018年12月3日掲載  ロジクエスト 事故削減セミナー 事故の生理的要因など説明 物流ウィークリー 2018年12月3日掲載  ロジクエスト 事故削減セミナー 事故の生理的要因など説明
2020.05.20 新聞 物流ウィークリー 2018年11月13日掲載 第6回 冷凍・冷蔵物流初級者講座 物流ウィークリー 2018年11月13日掲載 第6回 冷凍・冷蔵物流初級者講座
2020.05.20 業界誌 女性の管理者立てないと現場が回らなくなる 【無料】第9回 運送・物流会社の経営者・役員のための物流人財育成セミナー 取材
2020.05.20 業界誌 冷凍・冷蔵倉庫マーケットの現状と未来像  冷凍・冷蔵倉庫 新時代

https://www.cbre-propertysearch.jp/article/refrigerated_warehouse-vol1/
2020.05.20 業界誌 東日本大震災の復興から7年の物流人財育成の歩み ~サトー商会の物流改善の取り組み~ 流通ネットワーキング 2018年5・6月号掲載
2020.05.20 講演 公益社団法人日本包装技術協会 様 主催 「第98回包装情報研究会」で講演しました!! 最新通販物流業界動向を学ぶ  ~パート社員育成事例から委託先選定の注意点など~
2020.05.20 新聞 『物流ウィークリー』物流産業新聞社 に掲載されました 第4回 運送・物流会社の経営者・幹部のための物流人財育成セミナー
2020.04.27 新聞 『物流ウィークリー』(物流産業新聞社)に弊社人財育成セミナーについて掲載されました! 第4回運送・物流会社の経営者・役員のための物流人財育成セミナーを開催しました。
2019.12.18 講演 【 講 演 】 公益社団法人 大阪府工業協会 様 主催 物流効率化 実践研究会 「包装効率と品質アップの具体策」
    ~積載効率だけではダメ!梱包効率と品質アップ改善事例~
2019.12.06 業界誌 物流ニッポン 2019年12月6日掲載 人財育成・定着◆実践セミナー④ プロダクトアウト脱却 ~ 顧客の期待 見定めて ~
2019.11.01 講演 【 講 演 】 公益社団法人日本包装技術協会 様 主催 静岡県包装研究会 第2部で「『運送・物流現場の梱包・包装改善の具体策』 ~積載効率だけではダメ!梱包効率と品質UP改善事例に学ぶ~」をテーマに講演しました。
2019.05.21 新聞 物流Weekly 2019年5月27日掲載 第4回 三越伊勢丹ビジネス・サポート 物流施設見学会 第4回 三越伊勢丹ビジネス・サポート 物流施設見学会
2019.02.12 テレビ 【 講 演 】 群馬県庁 様 主催 群馬県物流人材育成シンポジウム ~人材育成に成功している企業の5つのポイント~  「人が集まり、定着する物流会社の人材育成の極意とは?」
2019.02.12 講演 【 講 演 】 群馬県庁 様 主催 群馬県物流人材育成シンポジウム ~人材育成に成功している企業の5つのポイント~ 群馬県物流人材育成シンポジウム ~人材育成に成功している企業の5つのポイント~
2019.02.01 テレビ 「なぜ、採用した人材が定着しないのか?」~人財が定着する秘訣とは?特効薬はあるのか?~ 『news eye8』群馬テレビ ~群馬県物流人財シンポジウム講演~
2019.02.01 講演 『なぜ、採用した人材が定着しないのか?~人財が定着する秘訣とは? 特効薬はあるのか?~ 群馬県庁『物流人財育成シンポジウム』講演

 

ロジクエスト株式会社 海外視察レポート

2019.02.25~02.28
中国・上海 小売業視察
~ オンラインとリアル店舗の融合が進む中国~


2018.09.23~09.26
医療施設
現場改善簡易診断
中国(深圳)


2018.08.09~08.17
第2回 欧州物流視察
ドイツ・チェコ・ポーランド・オーストリア


2018.01.01~01.05
アジア物流視察
中国(広州・香港・上海)


2017.08.13~08.18
欧州物流視察
イギリス・ベルギー・オランダ・ドイツ

 

ロジクエスト株式会社 動画

物流人材育成セミナー


 


運送・物流 初級者講座
~輸送と配送の違い~
一次輸送・二次輸送・運搬
 


運送・物流 初級者講座
~4つのモード~
海上輸送・航空輸送・鉄道輸送・トラック輸送


冷蔵・冷凍 初級者講座
~コールド・チェーン~



2019.02.12
群馬テレビ「news eye8」番組内で、講演についてご紹介いただきました。


2018.02.01
講演(群馬県庁)
「群馬県物流人材育成シンポジウム」 


2018.02.01
群馬テレビ「news eye8」番組内で、講演についてご紹介いただきました。


2017.11.29
講演(日本包装技術協会)
「11月研究会」
 

 

ロジクエスト株式会社 物流現場改善事例
株式会社サトー商会

 

ロジクエスト株式会社 講演実績


エーエルプラス株式会社 社員教育
株式会社サトー商会 社員教育
有限会社カントラ 社員教育
マルタケ運輸株式会社 社員教育
株式会社広島トランスポート 社員教育
一般社団法人 全国ペットフード・用品卸商協会 社員教育
株式会社紀文フレッシュシステム 社員教育


2019年 実績

開催月 企業・団体名 内容 開催地
2019年10月  (株)きくや美粧堂 『ロジスティクス基礎講座(前半)・あいさつの意義と目的』
『サプライチェーンマネジメント初級者講座』
東京都
2019年10月  エーエルプラス(株) 【企業研修導入事例】
『挨拶・マナー・笑顔の講座』
大阪府
2019年10月  (株)東京ライナー 『職場環境改善プロジェクト』 東京都
2019年09月  (有)カントラ 【企業研修導入事例】
第3回安全大会「"頭"と"体"で学ぶ チームビルディング研修」
埼玉県
2019年09月  エーエルプラス(株) 『ロジスティックス・オペレーション3級 資格取得対策講座』 東京都
2019年09月  (株)東京ライナー 『職場環境改善プロジェクト』 東京都
2019年09月  ピップ物流(株) 『物流人財育成研修(センター長)』 東京都
2019年09月  ピップ物流(株) 『物流人財育成研修(センター長補佐)』 東京都
2019年09月  ピップ物流(株) 『物流人財育成研修(フロア長)』 東京都
2019年09月  マルタケ運輸(株) 【企業研修導入事例】
副所長育成プロジェクト「物流現場改善力UP研修」
埼玉県
2019年08月  (株)東京ライナー 『職場環境改善プロジェクト』 東京都
2019年08月  ピップ物流(株) 『物流人財育成研修(センター長)』 東京都
2019年08月  ピップ物流(株) 『物流人財育成研修(センター長補佐)』 東京都
2019年08月  ピップ物流(株) 『物流人財育成研修(フロア長)』 東京都
2019年07月  (株)広島トランスポート 【企業研修導入事例】
『物流KPIとKGIの基礎を学ぶ』
広島県
2019年07月  一般社団法人全国ペットフード・用品卸商協会 【企業研修導入事例】
『運送・物流現場で使えるコーチング』
大阪府
2019年07月  エーエルプラス(株) 『ロジスティックス・オペレーション3級 資格取得対策講座』 東京都
2019年06月  アルフレッサ(株) 『トータルロジスティクス講座』 東京都
2019年06月  エーエルプラス(株) 【企業研修導入事例】
『挨拶・マナー・笑顔の講座』
東京都
2019年06月  一般社団法人全国ペットフード・用品卸商協会 【企業研修導入事例】
『運送・物流現場で使えるコーチング』
東京都
福岡県
2019年06月  マルタケ運輸(株) 【企業研修導入事例】
副所長育成プロジェクト「物流現場改善力UP研修」
埼玉県
2019年06月  エーエルプラス(株) 『ロジスティックス・オペレーション3級 資格取得対策講座』 東京都
2019年05月  エーエルプラス(株) 『ロジスティックス・オペレーション3級 資格取得対策講座』 東京都
2019年05月  (株)サトー商会 【企業研修導入事例】
『運送・物流現場における挨拶・マナー』『ロジスティクスBASIC級』『チームビルディング』
宮城県
2019年05月  (株)紀文フレッシュシステム 【企業研修導入事例】
新入社員研修『ロジスティクス初級者基礎講座』
東京都
2019年04月  マルタケ運輸(株) 【企業研修導入事例】
副所長育成プロジェクト「物流現場改善力UP研修」
埼玉県
2019年04月  (株)帆栄物流 『物流現場の失敗に学ぶ』 東京都
2019年03月  東毛清掃(株) 『物流人財育成講義』『2代目経営者育成相談』 群馬県
2019年03月  マルタケ運輸(株) 『講師育成プロジェクト・物流センター受託営業資料作成』 埼玉県
2019年03月  マルタケ運輸(株) 『IT・システム・Gマーク取得サポートサービスプロジェクト』 埼玉県
2019年03月  ピップ物流(株) 『物流現場力強化研修』 東京都
2019年02月  群馬県庁 『人が集まり、定着する物流会社の人材育成の極意とは?』
 
~社員のやる気を引き出し、徹底して現場力、生産力を高めよ~
群馬県
2019年02月  公益財団法人沖縄県産業振興公社 梱包・包装改善を基礎から学ぶセミナー
 ~梱包・包装改善はコストを削減し、お客様満足度を上げる~
沖縄県
2019年02月  マルタケ運輸(株) 『講師育成プロジェクト・物流センター受託営業資料作成』 埼玉県
2019年02月  マルタケ運輸(株) 『IT・システム・Gマーク取得サポートサービスプロジェクト』 埼玉県
2019年02月  エーエルプラス(株) 『CSR・コンプライアンス・ハラスメント研修』 東京都
2019年02月  ピップ物流(株) 『物流現場力強化研修』 東京都
2019年02月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 『物流人財育成・最新通販物流を学ぶ研修』+他社物流施設見学会 東京都
2019年02月  ピップ物流(株) 『センター長 物流現場改善発表会』 東京都
2019年01月  ピップ物流(株) 『センター長補佐 物流現場改善発表会』 東京都
2019年01月  (株)広島トランスポート 『運送・物流現場で使えるコーチング講座』 広島県
2019年01月  エーエルプラス(株) 『コンプライアンス研修』 大阪府
2019年01月  群馬県庁 『物流人材育成事業 大型トラックドライバー向け物流講座』 群馬県
2019年01月  マルタケ運輸(株) 『講師育成プロジェクト・物流センター受託営業資料作成』 埼玉県

 

2018年 実績

開催月 企業・団体名 内 容 開催地
2018年12月  マルタケ運輸(株) 『講師育成プロジェクト・物流センター受託営業資料作成』 埼玉県
2018年12月  マルタケ運輸(株) 『IT・システム・Gマーク取得サポートサービスプロジェクト』 埼玉県
2018年11月  マルタケ運輸(株) 『講師育成プロジェクト・物流センター受託営業資料作成』 埼玉県
2018年11月  マルタケ運輸(株) 『IT・システム・Gマーク取得サポートサービスプロジェクト』 埼玉県
2018年11月  群馬県庁 『物流人材育成事業 大型トラックドライバー向け物流講座』 群馬県
2018年10月  エーエルプラス(株) 『物流現場人財育成セミナー CSR/コンプライアンスの基礎を学ぶ』 東京都
2018年10月  (株)広島トランスポート 『会議でバラバラの意見をまとめ結果を出すファシリテーションを学ぶ』 広島県
2018年10月  SGムービング(株) 『物流現場人財育成と定着の具体策』 東京都
2018年09月  群馬県庁 『物流人材育成事業 大型トラックドライバー向け物流講座』 群馬県
2018年09月  ピップ物流(株) 『物流現場の人財育成セミナー センター長研修』 東京都
2018年08月  エーエルプラス(株) 『物流現場人財育成セミナー CSR/コンプライアンスの基礎を学ぶ』 大阪府
2018年07月  ピップ物流(株) 『物流現場の人財育成セミナー フロア長研修』 東京都
2018年07月  (株)広島トランスポート 『運送・物流現場での「考える力」「気づく力」』を学ぶ 広島県
2018年07月  群馬県庁 『物流人材育成事業 大型トラックドライバー向け物流講座』 群馬県
2018年07月  エーエルプラス(株) 『物流現場人財育成セミナー CSR/コンプライアンスの基礎を学ぶ』 東京都
2018年06月  一般社団法人ペットフード・用品商協会 『物流現場の人財育成 ~なぜあなたの現場に人が定着しないのか?』 福岡県
2018年06月  ピップ物流(株) 『センター長補佐物流人財育成セミナー ~柏物流センター視察改善発表会~』 千葉県
2018年06月  群馬県庁 『運送・物流企業経営者・幹部物流人財育成講座 ~~運送物流業は、幹部の再教育が必要!!』 群馬県
2018年06月  群馬県庁 『物流人材育成事業 大型トラックドライバー向け物流講座』 群馬県
2018年05月  エーエルプラス(株) 『物流現場人財育成セミナー ~CSR・コンプライアンス・ハラスメント対策~』 東京都
2018年05月  (株)サトー商会 『ロジスティクス・オペレーション3級講座・物流コスト管理・物流KPI管理』 宮城県
2018年05月  ピップ物流(株) 『柏・大宮物流センター現場改善&発表会』 東京都
2018年04月  群馬県庁 『大型トラックドライバー育成講座』 群馬県
2018年04月  (株)広島トランスポート 『あなたはなぜ、人前で話すのが苦手なのか?~話し方の影響を考える』 広島県
2018年04月  (株)須賀川東部運送 『経営計画発表会 お客様や職場の仲間に役立ちたいと考える人財に成長する! 』 福島県
2018年03月  マルタケ運輸(株) 『物流現場改善の進め方 ~物流改善によりチームを書き込んだ改善を徹底せよ!~ 』 埼玉県
2018年03月  名神急送(株) 『運送・物流現場改善のための5Sを学ぶ・チームビルディング「折り鶴に願いを込めて」 』 香川県
2018年02月  エーエルプラス(株) 『物流現場人財育成セミナー CSR/コンプライアンスの基礎を学ぶ 』 東京都
2018年02月  ピップ物流(株) 『センター長物流人財育成セミナー 年間物流現場改善発表会 』 東京都
2018年02月  アルフレッサ(株) 『物流現場人財育成セミナー 年間物流現場改善発表会 』 東京都
2018年02月  神奈川県庁 『物流人材育成事業 大型トラックドライバー向け物流講座 』 神奈川県
2018年02月  群馬県庁 『物流人材育成事業 大型トラックドライバー向け物流講座 』 群馬県
2018年02月  群馬県庁 『なぜ、採用した人材が定着しないのか?』~人財が定着する秘訣とは?特効薬はあるのか?~ 群馬県
2018年01月  (株)広島トランスポート 『運送・物流現場における挨拶の意義と目的~あいさつは運送現場の品質の基礎~ 』 広島県
2018年01月  名神急送(株) 『運送・物流現場改善のための5Sを学ぶ・チームビルディング「折り鶴に願いを込めて」』 香川県
2018年01月  神奈川県庁 『大型トラックドライバー育成研修』 神奈川県

 

2017年 実績

開催月 企業・団体名 内容 開催地
2017年12月  エーエルプラス(株) 『物流現場人財育成セミナー ~ドライバーのあいさつとマナー・チームビルディング~』 東京都
2017年11月  アルフレッサ(株) 『物流現場における挨拶の意義と目的・物流現場のスピードと品質UP・チームビルディング』 東京都
2017年11月  神奈川県庁 『物流人材育成事業 大型トラックドライバー向け物流講座』 神奈川県
2017年11月  篠崎運輸(株) 『新入社員研修 物流の基礎を学ぶ』 埼玉県
2017年11月  群馬県庁 『物流人材育成事業 大型トラックドライバー向け物流講座』 群馬県
2017年11月  日本包装技術協会   『最新通販物流業界動向を学ぶ』 ~パート社員育成事例から委託先選定の注意点など~ 東京都
2017年10月  エーエルプラス(株) 『物流現場人財育成セミナー ~ドライバーのあいさつとマナー・チームビルディング~』 東京都
2017年10月  名神急送(株) 『自社配送の品質UPと事故‟0”を実現する安全教育の具体策!』 徳島県
2017年07月  名神急送(株) 『物流現場におけるあいさつの意義と目的』 ~あいさつ1つで人生が変わる~ 徳島県
2017年07月  一般社団法人ペットフード・用品商協会 『物流初級者講座~卸売りの物流現場改善~』 福岡県
2017年06月  一般社団法人ペットフード・用品商協会 『物流初級者講座~卸売りの物流現場改善~』 東京都
2017年05月  (株)三越伊勢丹・ビジネスサポート 『物流現場の物流人財育成』 東京都
2017年05月  名神急送(株) 『物流現場改善・支店移転プロジェクトの立ち上げ方』 徳島県
2017年04月  (株)サトー商会 『挨拶の意義と目的』&『5Sの進め方』&『経営理念や社是の必要性』&チームビルディング(バブルの塔) 宮城県
2017年03月  アップル流通(株) 『物流コスト計算、基礎の財務会計』&チームビルディング(レゴブロック) 福井県
2017年02月  群馬県庁 『物流の6大機能を学ぶ、物流改善の進め方』&『物流現場の失敗に学ぶ』 群馬県
2017年02月  (株)須賀川東部運送 『物流人財育成研修 梱包・包装基礎』&チームビルディング(マシュマロタワー) 福島県
2017年02月  日発運輸(株) 『基礎財務会計を学ぶ~機能別物流費の基礎知識~』&チームビルディング 神奈川県
2017年02月  名神急送(株) 物流初級者講座 徳島県
2017年02月  (株)三越伊勢丹・ビジネスサポート 最新通販物流動向を学ぶ 東京都
2017年01月  群馬県庁 『物流の6大機能を学ぶ、物流改善の進め方』&『物流現場の失敗に学ぶ』 群馬県
2017年01月  ピップ物流㈱ 物流改善プレゼン発表会 東京都

 

2016年 実績

開催月 企業・団体名 内容 開催地
2016年12月  群馬県庁 『物流の6大機能を学ぶ、物流改善の進め方』&『物流現場の失敗に学ぶ』 群馬県
2016年12月  アップル流通(株) 【物流改善】『物流現場の誤出荷削減にはパート人財の育成がカギを握る』&チームビルディング 福井県
2016年12月  (株)須賀川東部運送 『物流基礎講座』 ~物流の6大機能を学ぶ~、チームビルディング 福島県
2016年12月  アップル流通(株) 【物流改善】『誤納品を削減する』 福井県
2016年11月  群馬県庁 『物流の6大機能を学ぶ、物流改善の進め方』&『物流現場の失敗に学ぶ』 群馬県
2016年11月  アップル流通(株) 【物流改善】『在庫精度を上げたいとき』 福井県
2016年11月  (株)小泉運送 『モチベーションの上げ方と考える力を鍛える』&チームビルディング(粘土のワーク) 東京都
2016年11月  名神急送(株) 物流現場における挨拶の意義と目的徳島県
2016年10月  (株)サトー商会 物流改善発表会『サービスを考える』&チームビルディング 宮城県
2016年10月  日発運輸(株) 物流改善の進め方丸1日研修 神奈川県
2016年10月  三菱商事(株) 『物流改善の成功度の測定に物流KPIを徹底して活用せよ!』 東京都
2016年10月  (株)キーペックス 冷凍・冷蔵物流の基礎講座①、物流現場の失敗に学ぶ 千葉県
016年10月  エコール流通グループ 『物流現場のパート社員を戦力化せよ!!』 東京都
2016年10月  篠崎運輸(株) 【物流改善】<5章>輸配送コスト<6章>自社配送品質<7章>物流センターシステム<終章>改善の数値化活用 埼玉県
2016年09月  物流展特別セミナー 物流現場人財育成の極意を学ぶ 東京都
2016年09月  (株)須賀川東部運送 『物流基礎講座』 物流の6大機能を学ぶ 福島県
2016年09月  アップル流通(株) 『庫内作業スピードを上げたいとき、物流KPIを学ぶ』 福井県
2016年09月  伊藤忠商事(株) 最新通販物流動向と物流現場改善について 東京都
2016年09月  国際物流総合展2016 『物流現場のパート社員を戦力化せよ!!』 東京都
2016年08月  日発運輸(株) 『物流人財育成手法を学ぶ ~安全と品質、人はなぜ失敗するのか?』 神奈川県
2016年08月  ピップ物流(株) 『プレゼンテーションの極意を学ぶ』 東京都
2016年08月  篠崎運輸(株) 【物流改善】<5章>輸配送コスト<6章>自社配送品質<7章>物流センターシステム<終章>改善の数値化活用 埼玉県
2016年08月  ピップ物流(株) 『物流人財育成手法を学ぶ ~安全と品質、人はなぜ失敗するのか?』 東京都
2016年07月  ピップ物流(株) 『物流人財育成手法を学ぶ ~安全と品質、人はなぜ失敗するのか?』 東京都
2016年07月  (株)オカムラ物流 物流人財育成の具体策 神奈川県
2016年07月  アップル流通(株) 『物流改善PJ立ち上げ方』<1章>モチベーション&物流改善&チームビルディング 福井県
2016年07月  アルフレッサ(株) 『物流基礎講座』&『物流現場改善』&『チームビルディング』 東京都
2016年06月  篠崎運輸(株) 【物流改善】<1章>モチベーション<2章>庫内作業スピード<3章>在庫精度<4章>誤納品削減 埼玉県
2016年05月  ピップ物流(株) 物流人財育成手法を学ぶ 東京都
2016年05月  篠崎運輸(株) 【物流改善】<1章>モチベーション<2章>庫内作業スピード<3章>在庫精度<4章>誤納品削減 埼玉県
2016年05月  ロジス会 物流改善における梱包・包装の基礎を学ぶ 東京都
2016年05月  アップル流通(株) 『挨拶の意義と目的』&『CS(顧客満足)を上げるマナーとは』 福井県
2016年04月  (株)サトー商会 『優秀な管理職に成長する条件を学ぶ』~品質と付加価値~ ~人財育成を考える~ 宮城県
2016年04月  篠崎運輸(株) 『なぜ人前で話すのが苦手なのか?』『「一番大切にしている“ことば”」を考える』 埼玉県
2016年04月  博運社(株) 新入社員研修 物流初級者講座 福岡県
2016年04月  篠崎運輸(株) 『挨拶の意義と目的』&『CS(顧客満足)を上げるマナーとは』 埼玉県
2016年03月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第3期ジュニアフォーラム『改善発表会』・ミドルフォーラム『改善発表会』 東京都
2016年03月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 物流人財育成セミナー 東京都
2016年02月  村田機械(株) インターンシップ学生向け 物流営業マン基礎講座 東京都
2016年02月  三菱商事ロジスティクス(株) 物流事業者の意識改革とイノベーションによる成長 東京都
2016年02月  (株)南信貨物自動車 物流現場における挨拶の意義と目的 山梨県
2016年01月  埼玉県倉庫協会 中央協議会 物流現場のパート社員戦力化 埼玉県

 

2015年 実績

開催月 企業・団体名 内容 開催地
2015年11月  群馬県庁 『物流営業マン スキルアップ講座』&チームビルディング(マシュマロタワー) 群馬県
2015年10月  (株)サトー商会 物流改善発表会『「コーチング」を学ぶ』&チームビルディング(マシュマロタワー) 宮城県
2015年10月  SMBCコンサルティング(株) 物流現場リーダーに最適~物流現場の具体策~ 物流現場の失敗から学ぶ 大阪府
2015年10月  篠崎運輸(株) 『アンガーマネジマントを学ぶ』&チームビルディング(レゴブロック) 埼玉県
2015年09月  キーペックス(株) 『物流基礎講座』~物流の6大機能に学ぶ~ 東京都
2015年09月  東京エレクトロンBP(株) 『物流基礎講座』&『アンガーマネジメント』&『ファシリテーションを学ぶ』 熊本県
2015年08月  (株)タカダ・トランスポートサービス 【物流改善】『モチベーション』『改善活動の数値活用』&チームビルディング(レゴブロック) 東京都
2015年08月  紀文フレッシュシステム(株) 物流管理職スキル講座 東京都
2015年07月  リテールシステムサービス(株) 『物流管理実務者講座』~小売業における物流管理の重要性とは?~ 東京都
2015年07月  (株)タカダ・トランスポートサービス 【物流改善】『モチベーション』『改善活動の数値活用』&チームビルディング(レゴブロック)  東京都
2015年07月  (株)タカダ・トランスポートサービス 『CSRとコンプライアンス』&『物流現場の失敗に学ぶ』&チームビルディング 東京都
2015年07月  群馬県人づくり事業 『荷主企業の心をつかむPR資料作成の極意を学ぶ』 群馬県
2015年06月  (株)タカダ・トランスポートサービス 『CSRとコンプライアンス』&『物流現場の失敗に学ぶ』&チームビルディング 東京都
2015年06月  (株)タカダ・トランスポートサービス 笑顔講座『運送・物流現場で使えるコーチングを基礎から学ぶ』 東京都
2015年06月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第3期フォーラム『プレゼンテーションの技術・チームビルディング技法』 東京都
2015年06月  博運社(株) 『アンガーマネジメントを学ぶ』&チームビルディング(カラー粘土) 福岡県
2015年06月  (株)タカダ・トランスポートサービス 笑顔講座『運送・物流現場で使えるコーチングを基礎から学ぶ』 東京都
2015年06月  篠崎運輸(株) 物流ABCの基礎を学ぶ(物流の原価を意識する!!)作業単価とはどのように決まるのか?を学ぶ、チームビルディング 埼玉県
2015年05月  (株)タカダ・トランスポートサービス 笑顔講座『運送・物流現場で使えるコーチングを基礎から学ぶ』 東京都
2015年05月  篠崎運輸(株) 【物流改善】<5章>輸配送コスト<6章>自社配送品質<7章>物流センターシステム<終章>改善の数値化活用 埼玉県
2015年05月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第3期フォーラム『物流人材育成について』 東京都
2015年05月  エコール流通グループ 【物流改善】輸配送コストを下げたいとき 東京都
2015年05月  (株)サトー商会 『なぜ、経営理念や社是が必要なのか?』『目標管理・業務改善を達成する』~結果を出す組織のPDCA~ 宮城県
2015年04月  日発運輸(株) 『挨拶の意義と目的』&『CS(顧客満足)を上げるマナーとは』 神奈川県
2015年04月  篠崎運輸(株) 【物流改善】<1章>モチベーション<2章>庫内作業スピード<3章>在庫精度<4章>誤納品削減 埼玉県
2015年04月  SMBCコンサルティング(株) 物流現場リーダーに最適~物流現場の具体策~ 物流現場の失敗から学ぶ 大阪府
2015年04月  篠崎運輸(株) 『~物流の6大機能を学ぶ~』『気持ちを切り替える方法を学ぶ』  埼玉県
2015年04月  (株)東日本トランスポート 『挨拶の意義と目的』&『CS(顧客満足)を上げるマナーとは』  東京都
2015年04月  篠崎運輸(株) 『なぜ人前で話すのが苦手なのか?』『「一番大切にしている“ことば”」を考える』 埼玉県
2015年04月  篠崎運輸(株) 『挨拶の意義と目的』&『CS(顧客満足)を上げるマナーとは』 埼玉県
2015年04月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『改善ゲーム(演習)』 東京都
2015年03月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『プレゼンテーション技法(自分の考えを人に伝える)』 東京都
2015年03月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『物流アウトソーシングと3PLの役割』 東京都
2015年03月  博運社(株) 『物流現場における安全と品質意識を高めよ!! 』、折り鶴に願いを込めて チームビルディング 福岡県
2015年02月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『他社の物流現場を見てみよう(物流センター見学)』 東京都
2015年01月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『物流業務を支えるITとマテハン機器』 東京都

 

2014年 実績

開催月 企業・団体名 内容 開催地
2014年12月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『作業の手順を明確にすると改善が見つかる(改善)』 東京都
2014年12月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『需要予測と要員計画』 東京都
2014年12月  東京エレクトロンBP(株) 物流現場で人はなぜ失敗するのか?失敗を共有する仕組みを考える、物流コスト管理、コーチングを学ぶ 熊本県
2014年11月  小泉運送(株) 『安全と品質管理』『荷主が決める委託先選定の基準とは?』&チームビルディング 大阪府
2014年11月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『在庫って悪?(在庫の仕組みを知ろう)』 東京都
2014年11月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『指標管理により環境変化を知る(KPI)』 東京都
2014年11月  小泉運送(株) 『安全と品質管理』『荷主が決める委託先選定の基準とは?』&チームビルディング 大阪府
2014年11月  アクタス(株) 『物流品質と提案営業力の向上』安全と品質管理意識向上と委託先選定の基準とは? 東京都
2014年10月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『目標を持った仕事をしよう(KPI)』 東京都
2014年10月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『物流IT(WWS、TMS、ネットワーク分析)の現状』 東京都
2014年10月  SMBCコンサルティング(株) 物流現場リーダーに最適~物流現場の具体策~ 物流現場の失敗から学ぶ 大阪府
2014年09月  博運社(株) 『気づく力を身につける 』、チームビルディング 東京都
2014年09月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『この作業は1個いくら?(物流ABC) 東京都
2014年09月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『業界別の在庫の考え方』 東京都
2014年08月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『効率のいい仕事とは?(生産性の考え方、製造業の事例)』 東京都
2014年08月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『業務プロセスと物流改善』 東京都
2014年08月  セイワ輸送(株) 物流現場における挨拶の意義と目的・運送現場におけるマナーを学ぶ、笑顔の講座 千葉県
2014年07月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 東京都 第2期フォーラム『各業務における課題、他社との比較』 東京都
2014年07月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『生産性と原価、利益(物流ABC)』 東京都
2014年07月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『他社の物流現場を見てみよう(物流センター見学)』 東京都
2014年06月  博運社(株) 『運送・物流現場におけるあいさつの意義と目的』、レゴブロックでチームビルディング 埼玉県
2014年06月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『物流各業務の基礎、SCMの考え方』 東京都
2014年06月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『財務知識、物流業界各社の財務内容と当社の課題』 東京都
2014年06月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『物流業務を支えるITとマテハン機器』 神奈川県
2014年06月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『物流業務を支えるマテハン機器』 福井県
2014年05月  ロジス会 第100回記念 ロジス会 懇話会 物流ビジネス最前線~ドライバー不足と物流の即日配送の影響~、物流現場の失敗に学ぶ 東京都
2014年05月  トッパン・フォームズ(株)協賛セミナー 梱包・包装改善力UPセミナー 東京都
2014年05月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『グループ内の各社・組織と役割、基礎数値』 東京都
2014年05月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 第2期フォーラム『10年度のIMBSについて』 東京都
2014年05月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート フォーラム『作業の手順を明確にすると改善が見つかる(改善)』 東京都
2014年05月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート フォーラム『需要予測と要員計画』 東京都
2014年04月  (株)サトー商会 『なぜ、経営理念や社是が必要なのか?』『目標管理・業務改善を達成する』~危機を乗り切るリーダーシップを学ぶ~ 宮城県
2014年04月  日発運輸(株) 【物流改善】『失敗の共有』『納期短縮』『誤納品』『改善の数値化活用』 神奈川県
2014年04月  SMBCコンサルティング(株) 物流現場リーダーに最適~物流現場の具体策~ 物流現場の失敗から学ぶ 大阪府
2014年04月  トーエイ物流(株) 物流人材育成セミナー 埼玉県
2014年04月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート フォーラム『在庫って悪?(在庫の仕組みを知ろう)』 東京都
2014年04月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート フォーラム『指標管理により環境変化を知る(KPI)』 東京都
2014年03月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート フォーラム『目標を持った仕事をしよう(KPI)』 東京都
2014年03月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート フォーラム『物流IT(WWS、TMS、ネットワーク分析)の現状』 東京都
2014年03月  ロジスティクスSCMフェア 物流人財育成の極意を学ぶ 東京都
2014年02月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート フォーラム『この作業は1個いくら?(物流ABC)』 東京都
2014年02月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート フォーラム『業界別の在庫の考え方』 東京都
2014年02月  三井情報(株) 物流基礎講座・通販企業事例に学ぶ・物流情報システムを学ぶ・物流KPIの基礎を学ぶ 東京都
2014年02月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート ロジスティクス管理3級試験対策講座 東京都
2014年02月  (株)博運社 コーチングと笑顔の講座・チームビルディング 福岡県
2014年01月  (株)トモダ企画 物流人財育成セミナー 埼玉県
2014年01月  埼玉県倉庫協会 中央協議会 最新通販物流動向を学ぶ 埼玉県
2014年01月  (株)JR貨物・リサーチセンター 物流現場の課題と3PL企業としての提案書作成 東京都
2014年01月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート フォーラム『効率のいい仕事とは?(生産性の考え方、製造業の事例)』 東京都
2014年01月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート フォーラム『業務プロセスと物流改善』 東京都
2014年01月  (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート ロジスティクス・オペレーション3級試験対策講座 東京都

 

ロジクエスト株式会社 コンサルティング実績

● 診断薬メーカー 工場・物流センター改善コンサルティング
● 美術用学校教材 物流センター改善コンサルティング
● 大手楽器販売 物流センター改善コンサルティング
● 大手ディスカウントストア 物流改善コンサルティング
● 老舗呉服屋 物流改善コンサルティング
● 建設・事務機器設置販売 物流現場改善コンサルティング
● 中堅運送会社 物流センター改善コンサルティング
● 大手運送会社 広報支援コンサルティング
● アパレル卸 返品物流センター改善コンサルティング
● 電子パーツ 物流センター現場診断(現場改善具体策立案)
● 靴用品 センター移転・新センター物流改善コンサルティング
● 食品卸 物流センター改善コンサルティング
● アパレル卸 物流センター業務マニュアル作成支援
● スポーツ用品 共同物流立上げ・物流改善コンサルティング
● 大手商社 物流センター業務改善コンサルティング
● 大手通販 物流センター業務改善コンサルティング
● 健康食品通販 物流センター業務改善コンサルティング
● 大手食品卸 物流現場診断(現場改善の具体策立案)
● 中古コイン卸 物流改善コンサルティング
● 大手花卉販売 物流コンペ・物流改善コンサルティング
● 大手商社 物流マーケット調査

運送・物流社員研修/物流現場改善事例/コンサルティング実績
講演実績/メディア掲載実績/物流海外視察レポート ロジクエスト株式会社