物流ウィークリー掲載 2022年11月3日(木)トーモク厚木工場 物流施設見学会 |
運送・物流業界の社員教育や研修など、コンサルティングを手掛ける ロジクエスト(清水一成社長、東京都台東区)は10月25日、会員企業を 対象とした第12回物流施設見学会を開催した。 今回、参加者一行は神奈川県厚木市にあるトーモク厚木工場を訪れた。 トーモクは、段ボール事業、住宅事業、そして運輸事業を手掛けており、 全国に17カ所の工場を構えている。 見学会で訪れた厚木工場は、同社の主力事業である段ボール工場で、 1日60万から80万ケースの段ボールが製造されている。 同工場の担当者らと挨拶を交わし、同工場の一通りの説明を受けたのち、 一行は、担当者の案内を受けながら実際の段ボールの製造現場を見学した。 見学後は、執行役員で同工場の責任者でもある伊藤登工場長らを交え 質疑応答が行われた。 物流を支える段ボールが作られる過程を目の当たりにした、参加者らは、 段ボール市場の今後の動向をはじめ、段ボールの価格が上がっている 背景などについて、活発な質問を行っていた。 見学会終了後には、バスで懇親会会場に向かった一行、 トーモクの担当者も加わり親睦を深めた。(高田直樹)
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